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私のメンヘラ人生を語る

はじめに

私は2020/08/29に15歳になりました。メンヘラも少し落ち着き、過去にやったやらかしを語れるくらいにはなってきたので、自分の中での整理もこめて私の人生を話していこうと思います。かなり暗めなのでご注意を。

物心着いてから小2まで

あまり記憶もないので手短に話しますが、幼い頃から忘れ物をしたり、怒られて北海道の冬(秋?)の寒さの中裸で家から追い出されたり(その後許してもらえて入れた)、よく色々やらかす子でした。

ただ、性格はかなり明るい方でありました。コミュニケーションを勢いでごまかす子でしたね。その頃から科学館と自然公園というものが好きでたまらなくて、暇さえあれば行こうと言っていた記憶があります。今も大好きです。

小3、小4

小2まで北海道に住んでいましたが、親の都合で小3から西日本の方に引っ越すことになりました。

新しい学校で私は馴染むことが出来ませんでした。勢いでコミュニケーションを乗り切って来た私は、知らない人達に囲まれて話すことが出来ませんでした。そして私には思ったことをすぐ口に出してしまう嫌な癖がありました。この二つが合わさると、いつもぼっちでたまに独り言を吐く人という友達にはしたくない子になるわけです。当然孤立しました。学校で孤立した分、私は家族に居場所を求めるようになりました。

それでもなんとか1年経過して小学四年生になり、スマホ(?)も買って貰えました。このスマホ(?)は老人用で連絡以外のことがほぼ出来ないように作られていましたが、インターネットに接続することは出来ました。不自由ではあったものの、私は広いインターネットの世界にすっかり依存しました。見すぎてほぼ寝ず、早朝に宿題を仕上げて登校することもありましたね。

さて、引越しをして環境が大幅に変わり、もうコリゴリだと思っていたのですが、もう一度、引越しを経験することになります。

小5

同じ県内ではありましたが、少し遠い場所に引越し、新天地でやり直しを図るも、全く変われませんでした。小5の時の思い出は宿題を全くやらず、好きだった担任の先生を泣かせたことくらいしかないです。この頃、女にしては声が低すぎることを知り、コンプレックスになりました。

小6

さて、メンヘラとしてはここからが本番です。父が問題を続けて起こし、1番大きくなった問題は、とある1人の女性に食事を奢るために10万円使い込んだことです。(当時死ぬ程貧乏だった私の家には10万円は大金)母は、女としてのプライドが傷つけられたのか知りませんが、かなり荒れていました。毎日、ささいな会話で母がキレて、2時間くらい喧嘩した後に2人で性行為をする。そんな家族の誰にとっても地獄のような日々でした。おかげでリアルな性行為がトラウマになったよ、こんちくしょう。

まあ自分の被害者性ばかり話してもしょうがないので、やらかしたことも話しましょうか。
簡潔にいえば、学校を1週間サボりました。家族にも何も言わずに。まあよく1週間持ったものだと思います。バレたときは髪の毛掴んで部屋中引きずり回され、軽く20は殴られました。…文字にすると色々すごいですね。それはともかく言い訳しても何にもならないので、ここで母に迷惑をかけて、傷つけたことを認めていくしかないのでしょうね。

中1

中学生になりました。新しいことに色々戸惑いつつ、部活は茶道部を選びました。お茶菓子はすごく美味しかったけど、作法を全然覚えられず、幽霊部員になりました。中2のときに合唱部に転部することになるのですが…この話は後にします。

家庭環境は相変わらず荒れっぱなしです。この時私は首を締めるのにハマりました。誤解して欲しくないのは、いつも死にたかったけど、自殺するほどではないということです。タオルで首を締めて、何も考えられなくなる瞬間が好きだったのです。スマホをいじったり、首を締めたり。関係ない事のように思えますが、これらは私が生きるための、現実逃避の手段であったわけです。

現実逃避といえばもうひとつ、その当時書いてた小説ですね。最近読み返してみたのですけど、自己投影がきつい上に、自己投影しているキャラが全員悲惨に死んでしまうのですよ。その中に死にたいキャラなんて1人もいなくて、みんな強い未練を残して死にます。当時の私の「死にたいなあ…でもやることまだあるしなあ…誰か殺してくれないかなあ」という考えが透けて見えて嫌悪感がわきました。創作物にも精神状態が出るのですね。

どこでも喧嘩する親を抱えて、旅行なんてもんしようと思えば観光地で喧嘩しだして地獄でした。

中2

何故か知りませんが、親の問題は自然に解決しました。代わりに私が問題を起こすことになります。先程話したように、私は中2から合唱部に転部することになりました。歌は好きだったので、いけると思っていたのです。しかし音感が全くなく、楽譜の音を覚えるのに時間がめちゃくちゃかかったこと、女だらけの人間関係が辛かったことなどを理由にまた幽霊部員になります。大抵の人は「え、それだけのことで?」と思っていることでしょうが、それだけです。部員や顧問の人には迷惑をかけたと思っています。精神が貧弱すぎるのです。

まあ、悪いことばかりでもないです。この頃に依存症のことを知り、そこからアダルトチルドレン(虐待受けたりした人)のことや色々な心の特性について知り、今の私の基礎部分になっています。

中2が終わってから誕生日が来るまでに関しては書ける気がしないので、今現在の私はどういう人物なのか箇条書きで書き、その後この記事を書いた感想を書こうと思います。

今の自分

〇身体能力、体型
・生まれつき筋肉が少なめで、今に至ってもまだ普通より少ない
・運動センスがない
・身長は高くもなし低くもなし
・デブ

〇性格
明るい部分と暗い部分に分けて紹介しますね。
●明るい部分
・テンションの浮き沈みがめちゃくちゃ激しい
・めちゃくちゃ独り言が出る
・勢いで発言する

●暗い部分
・めちゃくちゃ泣く
・気にしすぎなところがある 

もちろん、悩みだってたくさんあります。表情や、声の高さを変えることがが人並みにできずコミュニケーションが取りにくいこと。先生に嫌われていること。家族と本音で話せないこと。これでも全体の一部分でしかありません。少しずつ、少しずつ、悩みを解決するしかないとはわかっていますが、どうしても焦ります。

おわりに

焦る時、私は映画〖ドクター・ストレンジ〗のとあるセリフを頭に浮かべます。(少しうろ覚えなのですが)

自分の中の悪魔と戦うことはできません。超える術を、身につけるだけです。
──エンシェント・ワン

焦って悪い自分や過去を倒そうと戦うより、悪い自分や過去のことを知る。そして良い自分を磨き、超えていく。今回この記事を書いたのは過去を知るためです。少し人生に希望も見えて来たので、これから良い自分を磨いていくという決意とともにこの記事を締めさせていただきます!

読みにくい文章だったかもしれませんが、ここまで読んでくれてありがとうございました!





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