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NCT NATIONレポート【メンバー別感想】vol.2(2/5) / クン,ドヨン,ジェヒョン,ウィンウィン

vol.1ではテヨン、ジャニ、悠太、テンのレポを公開しています!もしよければそちらも読んでみてくださいね。

クン

身も蓋もない表現でごめんなさい。想像の1億倍顔がいい!!!!!!威神全員に対する衝撃はまずは全部この一言に尽きます。誤解を恐れずに言うと、正直クンのビジュアルに雷に打たれるほどの衝撃を受けるとは全く思
っていなかった…。(私元々クン大好きです。)AIみたいな芸術的な顔面のビジュアル担当がごろごろいるNCTなので、クンをビジュアルっていう観点で見たことがあまりありませんでした。ほんとにすみません。めちゃくちゃイケメンだけど親しみやすさがあって、例えるならばこの世で最も美しい近所のお兄ちゃん。そんな顔をくしゃっとする笑顔を見て、私は自分の心臓がぶち抜かれる音を何度も聞きました。辞書で「優しい」って単語を引くと「NCTクンの笑顔」って出てくるんじゃないですかね。
近所のイケメンお兄さんの全く別の顔を見せてくれるのが威神のダークでエレガントな世界観です。love talkの襟リボンを解くペンサなんて、近所のお兄ちゃんの色気たっぷりな姿を見てしまったみたいな気分になりました。そしてクンといえばなんといってもヒーリングボイス。明るい曲とかバラードを歌うと、甘くて優しくて体の芯から暖かくなるような歌声。もうほんと朝一の白湯です。その一方でかっこいい曲では力強く雄を感じる声色になるんだけど、元の声質からくる品の良さで高貴さが増していきました。さらに彼、楽曲のremixまで自らできてしまいます。phantom(kun remix ver.)は威神の世界観を底上げして、会場全体を威神のステージに引き込むような、liveにぴったりなアレンジでした。空も飛べるし、曲のremixもできるし。出来ることが多すぎます。
笑顔をとっても歌声をとってもMCのコメントをとっても、クンという男の原材料は「優しさ」。味の素スタジアムごと抱きしめてました。

ドヨン

悠太の言葉をお借りします。NCTの裏ボス、ドヨンでした。シズニに対しても、メンバーに対しても、とにかく人に対しての気遣いがやっぱり半端じゃないです。人の心の小さな動きに気付いて、それを見過ごさずに形にして返してくれる。今回不在だったテイルさんのパートの時、観客にマイクを向けている姿に目頭を押さえました。そういう細やかな気遣いで大所帯を支えているオンマ。
ドヨンはもはやアイドルじゃなくてアーティストだな、と思った人のうちの一人です。透き通った伸びやかな歌声でこちらも気持ちよく聞いていましたが、音源と同じように聞いていたことに気が付き、「口から音源っ」と脳内で勢いよく突っ込んでしまいました。歌の安定感と声量が完全にレジェンド、年長組の貫禄を感じました。高音のロングトーンなんてすっこーーーんって空に突き抜けていって、日ごろの悩みとか嫌なこととか全部お空に持っていってくれました。ありがとう。
実は当日のドヨンを見て少しだけ心配になったんです。去年THE LINKで初めてLIVEで会えた時と比べると少しだけ元気がないように見えて、緊張しているんだろうかとかコンディションが良くないんじゃないかとか色々と考えていたんですが、家に帰ってU-NEXTの配信を見て気が付きました。ドヨンさん出番多すぎます。Twitter(私は意地でそう呼び続けてます笑)で調べてる人がいたけど、全体で2番目に出演曲が多いメンバーでした。そう考えると「少しだけ元気がない」しか感じさせないのは超人だよ。
どうしてもバラードのイメージが強くて、LIVE当日ダンスナンバーのドヨンをあまり注目して見ていなかったんですが、配信を見れば見るほど歌もうまいのにダンスもそつなくこなしていて本当に「NCTの縁の下の力持ち、キム・ドヨン」。NCTが勢ぞろいしてからなのか、そういう頼もしさをいつも以上に強く感じて完全に惚れ直しました。いつもイジることばかり考えててゴメンネ。

ジェヒョン

オールラウンダーとはまさに彼のこと。
歌もラップもダンスも全てにおいて高いレベルのパフォーマンスをそつなく披露してくれる上に顔もド級のイケメン。いつも思うけどなんかできないこととかってありますかね?ドヨン同様ダンスナンバーもバラードもまんべんなく出演していたまさに「縁の下の力モチ」でした。圧倒的実力のボーカルライン、ダンスライン、ラッパーライン中で、どんなジャンルにおいても彼らに引けを取らないパフォーマンスをするジェヒョンの器用さ、NCT19人の実力者が集結したNATIONだからこそ、彼の「オールラウンダー」という強みをより顕著に感じられたと思います。
ジェヒョンのダンスって重めの質感なのに、どこかしなやかで軽やかに見えるんですよね。激しいダンスナンバーでも肩の力が抜けた雰囲気があって、それがジェヒョン特有の色気を演出しているようで、私ジェヒョンのダ
ンス大好きなんです。なので当日ジェヒョンのダンスナンバーばかりに気を取られていたんですが、見逃し配信でバラードセクションでの彼の出演数に気が付いたとき頭がくらくらしてきました。ここにもいました体力モンスター…。
それからこれはNATIONだからなのか、肉眼で見られる距離だったから気が付いたのか分かりませんが、LIVE序盤から終盤にかけて内なる炎みたいなものがメラメラと燃え上がっていく様が目に焼き付いています。本当に青い
炎のように静かに、でもバチバチに。涼しい顔してパフォーマンスしていますが、着実にパフォーマンスの精度が上がっていたように感じました。普段クールなジェヒョンの少しだけ余裕のない姿は刺さりますね。まだ全然抜けてません。

ウィンウィン

まずウィンウィンというNCT内でも屈指のレアキャラに会えたことに大きな声でありがとうございます!2016年にNCT127としてデビューし、威神に移籍、そして中国での長期活動を経た上で、2023年NCTの一つの集大成ともいえるNCT NATIONという舞台に立ってくれたこと。まさかウィンウィンがいるBOSSを生で見られるとは、まさかNCTメンバーとの絡み(特に97ず)が生で見られるとは。もうそれだけで感謝が止まりませんでした。
初めて生で拝むウィンウィン。最初モニターに映し出された時、やり過ぎな漫画の演出くらい時が止まりました。ほんとに言い過ぎな表現じゃなく、神様が創った至高の芸術ウィンウィンです。中性的な美しさを持つウィンウィンだけど背が高い、手足が長い、顔が小さい、スタイルがいい。そんな超絶スタイルで踊るダンス、特に威神の曲で踊るダンスが個人的に最強です。中国舞踊のエリートというバックグラウンドがあるウィンウィンのダンスは威神のクラシカルな世界観と最強にマッチしていました。それとあの姫のようなビジュアルからは想像もできない至高の低音。phantom冒頭のウィンウィンパートめちゃくちゃよかった。私が新規だったら声の出所を知って混乱すると思います。
そしてツンの要素が多い彼が見せるペンサに、シズニはもう完全に打ちのめされてましたよ。ツンのウィンからファンに向けたハートは、ド級の糖度になっていました。MCではシズニを気遣って、両手の手のひらを口元に持っていって「これ寒いです、ふぅーーー」をしてくれたんですが、会場は熱気むんむん笑 同じことを妹にしたらキレられました!
私はまた97ずを生で見るまで死ねないのでウィンウィン頼みます…切実に…。

vol.3へつづく。

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