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エネルギーで会話をする

2日目。
朝の富士山が綺麗すぎて、5時半に散歩に出た私。

中国人四人はまだ寝ていたけれど、
そのうちの一人が起きてお散歩してきた。

私を見つけて、しばらく一緒に富士山を眺めていたのち、
「車で山中湖の反対側まで連れて行って!」
と言ってきた。

ここで普通だったら
みんなが起きてから、反対側に後で行こう、
ということになりそうだったが、
「今から?みんなに知らせなくていいの?」と聞くと
「うん!今から!大丈夫!!」とのこと。笑

エネルギーで会話


朝から山中湖の反対側まで2人でドライブ。
反対側は富士山の根元により近い。

そちらに着くと
「やっぱりエネルギーが違うね!」と言っていた。

私は目の前に広がるアヒルボートやらがごちゃごちゃしているなぁと思っていたけれど、
彼女は「富士山の根元に近い方が力強いエネルギーを感じて、あちら側とまた全然違うエネルギーになる」
と言っていた。

そうか、この人たち全てエネルギーで見ていたんだ。


私はこの旅で思考が普段よりは働いていなくて
感情でいうと、プラスでもマイナスでも大きく振れることはなく、ゼロに近いような状態だった。

言葉が通じないから、あまり話さなかったのもそうだけど
言葉が通じないからこそ、エネルギーでお互いを感じ取っていた気がする。

逆に言うと、思っていることがバレているような気がして
ごちゃごちゃ考えるのをやめようとしていた。

だからそれを感じて、4人のうちの一人に、
「スピリチュアルティーチャーは、私のマインドが読めるの?」と質問した。
そしたらアッサリと「そうだよ」と言っていた。
感覚的に「やっぱり」と思った。
私が考えていることを見抜いたかのような言葉がけをしてきてくれたことが度々あったから。


一緒にいると、思考がバレているような気がして
あまり悪いことは考えず
ジャッジもあまりしないようにしていた。

気分的には、昔ドラマでやっていた「サトラレ」の気分。
※主人公の心の声が全員に聞こえてしまうというドラマ。


エネルギーや波動というものに繋がるのだろう、
だから思考に気をつけなさい、という意味がすごく良く理解できた。

考えていることは全てバレている、そして現実を作っている


私は心の中は誰にも知られないから、と
自分を罵倒したり、他人をジャッジしたりしていた。

でも、心の中のことはエネルギーで全てバレてしまうし、
それが引き寄せとなって叶うから、
何を考えているのかということに、本当に注意を向けることの大切さが腑に落ちた。

それに、エネルギーや考えていることがわかるというこの人たちだけが特殊なわけではなく
きっと人類誰でもそのセンスは持っているのだろう。

でも言葉に頼りすぎていたり
思っていることと別のことをして自分に嘘をついたり
自分と向き合えていなくて、心がざわざわしていたり
忙しすぎたり自然と触れ合っていなかったりするから
その感覚が鈍ってしまっているんだと思う。(自戒も込めて)


自分が今何を考えているのか、
気が付いた時に、「気づく」ということをより意識するようになった。

そしていい気分と相まって、
今それを考えている自分はいい気分なのか、悪い気分なのかを問う機会が1日の中で多くなってきた。

そうすることで、自分の思考ぐせに気がつけてきている。


あれ、まだ2日目の朝なのに、
また明日へ続く…笑

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