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就活を経て

就活開始

大学4年になってから就活というものを始めた。
最初は合同会社説明会から行った。もっと早くから始めて、インターンシップやら行ってた人も周りにはちらほらいた。
僕は始めるのが遅かった方だと思う。でも僕は働きたくないと思ったことはないし、なんなら働きたいと思ってる。

じゃあどうして就活に前向きじゃなかったのだろうか?
答えは簡単で、自分で道を選ぼうとしていなかったからだ。
大学生はスーツを着て就活して、エントリーシートの書き方を学び、自己分析して、何を聞かれるか予想し何を話すかを決めた面接を複数回行う。そしてできるだけ福利厚生、給料のいい、いわゆる大手企業への就職を目指すものである。

こんなどこの誰がひいたかもわからないレールの上を進むのが当たり前となってる環境だった。

正直違和感しかなかった。自分が好きで、やりたいことがそこにあるのなら素晴らしいことだと思う。けど、なんでそこを選んだの?って聞いてみても返ってくるのは仕事の内容の話じゃない、環境の良し悪ししか聞こえない。
環境を気にしなくていいなんてことは言わないが、自分で選んだ環境なのに、働きだすと仕事に行きたくないと言っている。

行きたくない場所を選ぶのに就活という苦労をしてきたということになってしまう。無駄にはならないし、経験として得られるものはあるだろうが、こうなることは予想できたのではないだろうか?

僕の場合、環境で選び、好きじゃない仕事をし始めると、ちょっとしたら辞めてしまうだろう。好きなことがあるのに向き合わないのも嫌だし、時間がもったいないという気持ちが強い。

好きなこと以外のことをやっている時間がとてももったいなかった。

だから僕は新卒採用だろうがそうじゃなかろうが好きなことを仕事にするということを固く誓った。

そして今内定をもらっている。正直働くのが楽しみでしょうがない。
僕が目指していたのはこういうことだった。

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