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貴重!しがらみのないママ友

息子が生後5か月から3年生の終わりくらいまで通っていたスイミングのママたち7名とコロナ禍以来、4年ぶりくらいに再会した。週に1回、1時間くらい、子どもたちの様子を見ながら、たわいもないおしゃべりをしていたママたちは、かなり気が楽な付き合いだった。その関係が細く長く続いている。そして、今回もやっぱり気が楽だった。その理由は…

学校が違うのがイイ!

このメンバーでは同じ学校に通っている友達がいない。それだけで地雷を踏むことがなく、ちょっと気が楽。そもそも私は情報通じゃないし、学校の友達と話していても聞き役で、特に何かを話せるわけではないけれど、それでも、なんとなく、「この人にこの話をしない方がいいかな?」とか「この人って、どのお母さんと仲がいいんだったっけ?」とか考えてしまう。そういうのがないのがいい。

考え方が違うのがイイ!

近場で頻繁に会うママ友は、子供の学力や考え方、生活パターンなどが近しい人が多い。それはそれで、参考になることも多いし、話が合うのも事実なのだけど、今回、久々に会った友達たちは、そういうのが全然違う。私はなんだかんだ言っても、息子に勉強を頑張ってほしいのだけど、それよりも部活に重きを置いていたり、子供の勉強ができないことを思いっきりネタにしていたり。最終的に、親も子も、人生楽しんだ方がいいよね!と、目からウロコがたくさん落ちて、とっても新鮮だった。

子供に接点がないのがイイ!

ママ友とは言っても、今、子供たちには接点がない。子どもの話をするにしても、距離が近いと「探られている?」「比べられている?」と身構えてしまうことがある。また、「お母さんが言ってたよー」と余計な情報が誰かに伝わることもない。そういう関係の人が意外に少ないことに、今回気づいて、何も考えずにしゃべれる楽しさに目覚めた…ような気もする。

考えすぎかもしれないけれど、ママ友は、子供を通して仲良くなった友達なので、独特な難しさがあると思う。子どもが中学生になって、少し関係が変わったな…と思う人もいて、それはそれで流れに身を任せて楽しんでいるけれど、友だちなのにちょっと緊張感があるのがママ友のような気がする。
でも、今回のママ友には、緊張感が必要ない。だけど、子供たちの成長の一時期を見守ってきたので、それぞれの話している子供のキャラも分かっていて、やっぱりママ友であることに変わりはない。しがらみのないママ友って貴重だ。本当にありがたい。この関係が、細く長く続いたらいいな。



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