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子どもたちを、私たちが守らなくて、誰が守るんですか?

マエダさんの演説の一部を書き起こしてみた。

このマスクというのは、エチケットではありません。みなさんが、今の政策に賛成しているという投票だと思ってください。
今アメリカで60数パーセントの人がワクチンを接種しています。…アメリカのある一定の人が打っていないんです。それは誰なのか、黒人です。黒人は今までさんざんワクチン実験に使われてきた。もう知っているんですよ。どれだけの同朋がワクチンによって殺されてきたのか知っているんです。だから打たない。だからアフリカの大統領も受け入れなかった。受け入れなかった五つの国の大統領は、殺されましたよね。同じことが日本でも起きます。・・・つい先日、(ワクチンが?)インフルエンザをばらまいているということをずっと訴えかけていた母里(啓子)先生という女性の先生が亡くなりました。講演先の宿舎で、・・・何かおかしいと言って亡くなられました。活動している人は命をかけて訴えています。
私はただの主婦です。子どもが一人いる、何の力もない主婦です。お金もない、知名度もない、何の権力もない、ただの主婦です。だけど、子どもを守りたい。子どもといっしょに、保育所、小学校、中学校、ずっと見てきた子どもの友達が、もうワクチンを打ち始めているのです。その子たちが被害者になるのを見たくないんです。
私がこうして、声を上げることで、私は狙われるかもしれない、デモを立ち上げるときに、相当悩みました。私の子どもが狙われるかもしれない。でも、黙っているわけにはいかないんです。・・・日本をこれから背負っていく子どもたちを、私たちが守らなくて、誰が守るんですか?
・・・せめて大事な人を守れるだけの知識を自分で調べてください。


8割のマジョリティは、これをどう聞くのだろう。


私もかつて、マジョリティ側にいたけれど、こういう話をどういう風に聞いたのか、今となっては全く思い出せないでいる。無知ゆえに子どもを傷つけたという深い反省があるから、過去の自分なんて全否定し、一心不乱に知識を求めた。だから、私から完全に抜け落ちてしまっているその感覚を知るために、人々を観察し、分析するのだけれど、やっぱりよく分からない。

相手が見ている世界が想像できないから、オマエの説明の仕方が悪い!と言われるのは当然だ。


その子たちが被害者になるのを見たくないんです。

今回のことではないけれど、私も苦しむのを見たくなくて、人間関係を壊してでも言ってきたけれど、誰一人として聴く耳を持たなかった。今もあの時と変わらず、その人たちは病気だし、悪化している人もいる。「アンタが余計なことを言ったから人間関係が壊れたんだ」と、勝利宣言をしたのに。

一つ気づいたことは、変化を面白がるという人は少数派で、多くの人は変化を嫌うことだ。だから、「思考停止」という言葉が流行るのだろう。

○○病という”状態”にあることは、安定している。だから、「治りたい」と口では言うけれど、○○病に固執する。疾病利得もあるだろうけれど、それだけではない。状態が変化するのが嫌なんだ。

「せっかく安定しているのに、素人のアンタが、何の権利があってこの安定を壊すのか!」ということだ。私は大きな勘違いをしていた。病気が治ったり、健康になるというのは、誰もが望むことだと思っていたから。でも、健康は二の次で”安定”することが大事

今回もそうだ。「病気が流行っていて、マスクをして、ワクチンを皆が打つことが唯一の方法」という安定状態を崩されることを嫌うから、聴く耳を持たない。それどころか、オマエはインボー論者で頭がおかしいと攻撃する。

マエダさんのお話は、とても分かりやすく、思いもありったけ込められていて、私などは、涙が出そうになる。でも、マジョリティ側は、たぶん、耳を塞いで、また反ワクが街宣しているとでも思うのかもしれない。安定状態を壊されたくないから。


・・・せめて大事な人を守れるだけの知識を自分で調べてください。

私は、この騒ぎの前から、何年もかけて薬害について学んでいた。それなのにHPV(子宮頸がん)ワクチンを子どもに打たせてしまった。ワクチンの真実を知る前だったから。そんな苦い経験もある。それなのに、大事な人に言っても伝わらなかった。

水を飲む気のない牛を水飲み場に連れていっても、飲まないのと同じで、私がいくら伝える技術が上達し、何かしらの肩書きを取っても、無理だということだ。

それより、何より、必要なのは信頼関係だったと思う。残念なことに、プロパガンダされた社会の風潮に、あっさりと敗れ去った。これも全て私の至らなさだと思う。


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https://www.pinterest.jp/pin/673147475536353300/より)


私の葛藤などを知るよしもない周囲は、相変わらずのお花畑の住人だ。どの段階になれば、危機に気づくのだろう。おそらく、死んでも気づかないと思う。自分たちが常識ある良き市民だと信じているから。それが、未来を破壊しているなんて、夢にも思っていない。


子どもたちを、私たちが守らなくて、誰が守るんですか?

私は、成人して家を出た我が子を守れなかった。

未成年の子は親が守ることができるし、守らなければいけない。見知らぬ人が、子どもに打たせるのを止めなさいなんて、ずけずけと言えない。

未来は与えられるもので、誰かがやってくれると思っているのかもしれないが、いい加減その考えは捨てなければいけない。それでなんとかなった(と勘違いできる)時代は終わった。

私は積極的な働きかけはしていないが、不服従だけは貫く。マスクをしないこと、殺されてもワクチンは打たない。どこぞの文学者のように、転向もしない。

どうか、少しでも多くの親御さんが気づいてくれますように。マエダさんの思いが伝わりますように。


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