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選抜

ウラジミール・ゼレンコは、ウクライナ生まれのユダヤ系アメリカ人医師である。2020年3月、ゼレンコ博士は、パンデミックの初期に抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキン(HCQ)と硫酸亜鉛とアジスロマイシンの組み合わせで、村の患者を治療し始めたアメリカで最初の最前線の医師の1人として知られている。(https://www.subculture.at/vladimir-zev-zelenko/)


その彼が語る動画を見た。

動画の後半は打ったらどういう状態になり、どうすればよいのかが語られている。でも、私の興味を引いたのは、前半だ。私はコロナ脳の人たちから物理的に逃げた。私にはどうしようもないと思ったものの、罪悪感を払拭できずにいた。そんな私の選択を後押ししてくれるような内容だったからだ。


以下、ゼレンコ氏のこの動画の前半を字幕から抜き出してみた。字幕は逐語訳で、日本語として読みにくいので少し手を入れた。

非常に重要なことは、あなた自身の行動に責任を持つことです。・・・あなたは、今回は生き残るかもしれないけれど、あなたは、別の攻撃を生き残ることはできません。何故なら、あなたは同じことをするからです。

問題は打つ打たないではなく、その背後にあるものに気づくかどうかということ。そういう意味での同志と繋がることのほうが、これまでの関係より重要だと思う。それは、私個人が生き残るためではなく、私に繋がっている人、これから繋がる人のためだ。


私たちの創造主は、愛によって私たちを一瞬一瞬、新しくしてくださるでしょう。・・・私たちがしなければならないことは、回復力、忍耐力、そして未知の恐怖に対処するための強さを求め・頼むことです。
そうしなければ、社会病質者と専門家の支配と、彼らが作ったもの(創造主を信仰するのではなく偽りの神)を、あなたは崇拝することになります。あなたを不合理な方法で行動させた根本的な原因が恐怖であることを、あなたが理解するまで、あなたを1回目、2回目、3回目、4回目と駆り立てます。

「恐怖」のあるところに「愛」はない。

人間は弱いから必ず何かに依存する。中心が定まらずに動いているようなものに依存すれば、不安になり、恐怖が生まれる。人間は不完全だ。専門家で権威をもっているとしても、不完全な人間が決めた基準なのだから、相対的で流動的だ。だから、絶えずメディアに煽られ、周囲に惑わされて、それが恐怖に繋がる。


アナリストのカール・ユングは社会の道徳的衰退は、個人の衰退から始まると書いています。正確な数は知りませんが、1億人の胎児を私たちは虐殺しました。私たちは結婚を冒涜しジェンダーの役割を冒涜し堕落と不道徳を、ソドムとゴモラの法則として一般化しました。・・・それで神の祝福が国にもたらされると思いますか?

ソドムとゴモラは、旧約聖書の「創世記」に出てくる街の名前。神に対して多くの罪を犯したとされるこの二つの街は、退廃的な都市の代名詞として使われる。性的に放埒(ほうらつ)であったとも言われている。「結婚を冒涜し、ジェンダーの役割を冒涜し、堕落と不道徳」と言えば、フェミニズム。家庭破壊の思想。「神の祝福」についてはよく分からないのだけれど、この思想が普及して、女性は幸せになったのか。子どもを産まない権利って、意味不明だと思う・・・


ワクチンを打った人は二度と打たないことです。
あなたがもう一度打つならば、(回復するための)努力をする価値がないと思います。なぜなら、非常に多くの人々は、真理にさらされると、二度とそれをしないことを選び悔い改め、神と、人と人とに間で和解することを選ぶからです。

普通、そうよね、知ったらもとに戻れない。悔いがあるから、他人にも同じ思いをしてほしくないと思うけれど。人間、実際に経験しないと分からないし、経験しても気づかない人もいることがよく分かった。


ユダヤ人がエジプトを去ったときのようです、聖書の中で(モーセと一緒に)去ったのは、わずか20%でした。80%は奴隷のままでいたいと言いました。彼らはストックホルム症候群を患っていました。彼らは奴隷になる事を選びました。
今、私は、それが何故なのか理解することができました。
なぜなら、奴隷であった210年後、外部の指導者モーセに、資源無しで沙漠について行くことは、(奴隷に留まるよりも)はるかに困難です。人々には、なじみのあるものにとどまり、未知のものに抵抗する傾向があります
たとえ未知のものが、解放につながるとしても。
残念ながら、誰もが救われたい、または救われることを望んでいるわけではないことを歴史は示しています。そうではないことを願っています。

ストックホルム症候群とは、「誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象」(デジタル辞泉)。な~んか分かるよね。”反ワクチン派”って私たちを括ってくるし。

80%は奴隷のままでいたいと言うのは、当たっているのかもしれない。歴史上、それは何度もあったのだろう。「誰もが救われたい、または救われることを望んでいるわけではない」の「救われたい」を「治りたい」に置き換えると、実感としてよく分かる。内海先生じゃないけれど、炎上ネタだと思うけれど。


ソドムとゴモラの話には続きがあって、

「彼はまた言った。「主よ。どうかお怒りにならないで、今一度だけ私に言わせてください。もしやそこに十人見つかるかもしれません。」すると主は仰せられた。「滅ぼすまい。その十人のために。」(創世記18:32)

アブラハムは、ソドムとゴモラのためにとり成しを行い、十人の正しい人が町に見いだされるなら、彼らのために裁きを容赦するよう神に訴え、神はそれを聞き入れられた。でも、結局、正しい者が十人いなかったから、滅ぼされたとのこと。

となると、10人、あるいは出エジプトで言う20%のために私は力を尽くすべき。旧人間関係が足かせになるなら、逃げるしかないとなる。

これだけ、世の中がこれだけズタズタになっているということは、10人、20%の選抜がなされているのか。私はもう若くもないから生き残りたいとは思わないけれど、80%側になるくらいなら死ぬほうがいい。できれば、私より若い人が選抜に残ってほしい。私を踏み台にしてでもね。




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