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アニメ一日一考【輪るピングドラムEp.4: 舞い落ちる姫君】

昨日同じタイトルの記事を間違えて更新してしまった。
あれはこのアニメを一日一話見て感想や妄想、解釈を爆発させた記事の連載?を始めるよ〜という告知記事だったので、後からタイトルを変えないとな、と思う。

さて、本題の輪るピングドラム第4話目の感想に入ろう。
率直な感想から言うと、ウテナっぽさをすごい感じた。
歌劇団に所属するトキカゴ•ユリさんと荻野目林檎がちょくちょく出てくる速攻挿入劇が少女漫画のタッチを残して描かれていて、ウテナだなぁと思って見ていた。

解釈としては、やはり都度都度出てくるリンゴのモチーフが気になるが、今回4エピソード目で初めて、「毒林檎」らしきものが出てきた気がする。
【毒林檎の画像挿入】

毒林檎と言えば、Black PinkのMV, Pink Venomにも出てくる。

毒林檎、白雪姫、嫉妬と執念、死と再生(というよりか、死から奇跡的な偶然での生き返り?)
ただキーワードをざぁっと並べて眺めただけだけど、そこそこ今までの輪るピングドラムに一致してないか…?

荻野目リンゴのよくわからない謎なカレー、
1話の途中でいきなり死んでしまい、付き添い人(兄2人=七人の小人?)が泣いて悲しんでいるところに王子様のキス(女王ペンギンの被り物を頭に被って一体化する、あの被り物を被るシーンはまさかの同衾の遠回し的なメタファー!?)で蘇る最年少の妹、ひまり。

嫉妬と執念に駆られ、どうしてもピングドラムに書かれた運命を達成しようと躍起になる荻野目リンゴ(=白雪姫に嫉妬して殺そうとした継母?ってことはつまり、荻野目林檎がひまりの死と関係ある?ひまりは林檎によって計画された死を迎えている?)

舞台女優のユリ、そして最後の最後に登場した電話口の怪しい女、そしてエスカレーターから突き落とされ、エスカレーター上(高いところ)から地面(低いところ)に一気に『舞い落ちて行った赤い靴の少女』。

安直に彼女を舞い落ちる姫君だと定義していいのか?いや、罠な気がする。ここでの姫君はひまりを指すのではないか…??

うーん、考えれば考えるほど深読みしてしまい、アニメを一周し終わった未来の自分になんで思われるんだろう…
こんな意味深長にアニメを見るもんじゃないよ、と笑ってこれを読み返してるのか…
それとも、何かミラクルが起きて、この推測が当たっているのか…

あぁ、みらいがたのしみだ!

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