伸びる会社、伸びない会社
本日は、
当事者意識を持っているか?
について。
[当事者意識]
自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること。関係者であるという自覚。
経営者、サラリーマン、主婦、学生...
自分が属している社会にどれだけの当事者意識を持っているだろう?
先日、
投資信託会社経営者の藤野英人氏の話を聞いた。
藤野氏は、
「社員が会社を好きそうな会社に投資する」
という投資基準を持っているという。
○ 社員が会社を好きそうな会社
✖︎ 社員がいやいや働いている会社
社員がどのように働いているか?が大切。
社員が会社を好きそうな会社の社員は、
その人自身の人生を生き、生き生きと働いている。生き生き働いている会社は伸びていく。
生き生き働いているかどうかは、
あいさつや傘立てなど、日常のささいなことにあらわれる。
あいさつや傘立てには、
その会社の文化があらわれるからだ。
例えば、
晴れてる日に、傘立てに傘がいっぱいある会社。それは、会社に関わっているという当事者意識がないから、散らかしっぱなしなのである。つまり、会社を好きじゃないし、大切にしてない証拠。だから、その会社の業績は伸びない。
日常的な端々にあらわれる企業文化。
その文化を作っているのは、経営者だけでなく、社員一人ひとりのの当事者意識の強さにも関わっている。社員一人ひとりがより当事者意識を持って過ごせれば、よりよい企業文化が築かれ、業績も伸びていく。
それは、
今の日本社会全体にも言えるだろう。
日本はどんどんダメになっていく。政治家は何やってるんだ。と傍観者でいるのではなく、日本に住んでいる、日本人である、日本を良くしていこうという当事者意識を持って、一人ひとりが社会で生きていけば、より明るい日本の未来がやってくるであろう。
本日の一言
社会に当事者意識を持って生きよう
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