マシンガンズ滝沢秀一『このゴミは収集できません』(角川文庫)
こんばんは。IZUです。
今日は、軽く読めるけど”深い!”と感じた、特異なエッセイのご紹介。
筆者は、奥さんの妊娠に伴い、定収入を得るため、お笑い芸人の仕事を続けながら、ゴミ清掃員へ。彼にとっての清掃員は、ゴミを通した人間観察から様々な発見が得られる仕事でした。
SNS発信がベースとなっている文章は、全体として軽快さがありながら、仕事の大変さや、日本のゴミの現状がリアルに伝わります。また、清掃員としての痛切な本音は、押し付けではなく、ゴミの削減やモノの再利用にしっかり自分