discommunication.

‪本当にふと、気づいたんだけど。

少ーし前に別れたお付き合いしていた方とは、過去の話しかしなかったな、と。
そりゃ、どれだけ続けても、彼のことひとつもわからないままだよなぁ。今の彼のことを知りたい、わかりたいって思ったけど、過去から探ろうとしていたもんね、変なの。
(後悔とかではなく、勉強になった、貴重な時間だったなという話です。)

これは、おそらく恋人同士に限ったことではなく誰とでもそうなんだろう。過去の話ばかりしたところで何の生産性もなく、私自身、過去に興味もないから覚えられないのだ、何度会話をしても。だって今のあなたの話じゃないんでしょ?と、なってしまう。自分で質問しているのに。なんでこんな単純なこと、気がつかなかったんだろうなぁ。

そもそもだ、過去の話って限りがあるから、あの時終わらなくても、割と早々に行き詰まってしまっただろうな。納得、申し訳ない、ありがとう、and moreって気分だ。

なるほど、これから誰かと出逢うときは、"何をやってた‪人なのか"じゃなくて、"今何をやってて、これから何をしたい人なのか"を知った方が早いし、楽しい。
なぜなら、今と未来には、オチがなくても成立するから。過去なら、自分なりに面白い(intrestingの方)意味づけをして、オチをつけて、綺麗にパッキングして用意しておかないと、楽しませるための会話としては弱すぎちゃうもんね。

今気づいてよかったなぁ。
人間って馬鹿ねー。

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