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歯列矯正は「知らなかった」が多すぎる①そもそもの始まり

私は現在35歳ですが、32歳のときに歯列矯正を始めました。

よくあるワイヤー矯正です。


一年前に矯正装置が外れ、今はリテーナーという保定装置を使って、歯並びが戻らないように維持しています。



私が使用しているリテーナーは、上の歯がプラスチック製のマウスピース、下は前歯の裏側にワイヤーを貼り付けています。



矯正装着が外れた直後は歯並びが戻りやすいので、マウスピース(以下、リテーナー)を食事と歯磨きの時以外ずっと装着しなければなりませんでした。


なので外食はもちろん、家で「ちょっとお菓子をつまみたい」なんていうことも思うようにできず、不便な思いをしました。



でも半年たった頃から「少しずつ外す時間を長くしてもいい」と言われ、一年たった今は6〜7時間外しても平気になりました


矯正を始めた頃と比べると、歯並びもいいし歯磨きもしやすいし、全てにおいてかなり快適な状態です。





そう、かなり快適…なのですが。





3ヶ月前、矯正歯科での定期検診で、虫歯が見つかりました。


しかも2本。



私は矯正を始めてから今までにも2本くらい虫歯ができたことがあり、かなり気をつけて歯磨きをしていたつもりだったので、ショックでした。



で、近所にある一般の歯科で虫歯治療を受けることになったのですが、

(※私が矯正を受けた歯科は矯正専門なので、虫歯治療は一般の歯科に行かなければならない)



まさか想像以上に大変なことになるとは、この時点では思っていませんでした。



簡単に言うと、なんと虫歯は2本ではなく、10本以上あったのです。



それだけでも十分大ダメージなのですが、さらに一般の歯科の先生から歯列矯正に関して傷つくことをたくさん言われて、精神的に参ってしまいました。




たくさんのお金と時間をかけて、痛みにも耐えて歯の矯正をしたのに、それが無駄だったのか?

いっそ、しないままのほうがよかったのか?

と、本気で悩んでしまうほどの事態になってしまいました。



同時に、歯の矯正って実はかなり難しいんだな…と思いました。

なので、私はこれからその詳細を書いていくことにします。


誰かの参考になるかはわかりませんが、「事前に知ってたらこんなに苦労しなかった!」と思うし、自分の記録や気持ちの整理にもなるので…



次から、何回かに分けて更新していきます。


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