↑の続きです。

矯正歯科で「虫歯が2本できています」と言われて一般歯科に行ったところ、実際は10本以上の歯が虫歯になっていることがわかった私です。


こんなことあり得るのだろうか？と思いましたが、ネットで調べてみると、似たようなケースは結構あるようです。


矯正歯科は、見て見ぬふりをしていたのか？

それとも、本当に気づかなかったのか…？




どっちにしてもありえないと思うのですが。


失礼だけどそれで国家資格保有者って、プライドはないのかな…などと、つい考えてしまいます。



というか、仮に「うちは矯正専門だから虫歯チェックはしない」と言うのなら、一般の歯科にも定期的に通うことを患者に促してくれれば済む話です。



でも、そんなことは全く言われませんでした。


私自身も、そんな必要があることすら知りませんでした。


この場合、知らなかった私が悪いのでしょうか？



歯の矯正って、矯正歯科に行けばどうにでもなるんだと思っていました。

なのに、実際はこんなに色々な知識を持っていないといけなかったなんて…



しかし。

矯正歯科ばかりを責められないのも事実です。


今日の本題ですが、私は歯の矯正中に3回妊娠し、うち2回は流産、1回は出産しました。



なので虫歯がたくさんあるとわかったとき、その影響なのではないかと思いました。



私は短期間で妊娠と流産を繰り返したため、結果的に10か月くらいの期間で3回妊娠したのです。


産婦人科できちんと経過を診てもらい、問題ないと言ってもらった上で次の妊娠に挑戦してきたのですが、


実家の家族からは「流産から妊娠までの間隔が短すぎて、体に負担がかかっているのではないか」と苦言を呈されました。



たしかに、今考えれば自分でもそうだったなと思います。


この状況で矯正をするなら、自分の状態をよく把握し、もっと虫歯に気をつけなければなりませんでした。



ちなみに妊娠すると、自治体からは妊婦検診の無料券に加え、歯の検診の無料券ももらえるのですが、



私は「矯正歯科で診てもらっているから大丈夫」と、歯の検診には行かなかったのです。



その結果がコレですよ…



もし妊娠中に一般歯科で検診を受けていたら、虫歯を早期に発見できていたかもしれません。




見事にバチが当たった感じで、「こんなバカな人いる？？？」と自分に虚しいツッコミをしてしまうほどすごく情けないです。


しかし、世の中で本当に私だけが下調べを怠ったバカなのでしょうか？



矯正歯科は虫歯を見つけてくれない、だからって一般歯科に頻繁に行けとも言ってくれない。


矯正中に妊娠しても、妊娠中は虫歯のリスクが高くなることを忠告してくれるようなこともない。



知らなかったのは、全部全部私の責任でしょうか？


こんなの、経験しないとわからなかったです。



これまでの記事でも書きましたが、歯の矯正は自由診療だから、費用もやり方も矯正歯科によって全然違うようです。


だから私以外にも、さまざまなトラブルを抱えてしまった人がいるのではないでしょうか。



それを簡潔にまとめて「矯正歯科選びはここを重視！矯正中はこんなことに注意！」と啓発するのは難しいでしょうが…


「歯の矯正でこんなことが起こる可能性がある」というのが、もっと広まればいいのになぁと思います。




次は、一般歯科で虫歯治療をしてもらったときまで時系列を戻します。

続きは↓