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GenZですがなにか

お久しぶりです、ハナです^^

世間によると自分はZ世代の人間らしい。数年前にZ世代という言葉が世の中に普及し始めた。Z世代には着いていけやんわ〜みたいな、一昔前の「これだから最近の若いやつは」、「これだからゆとりは」と似たような何かを感じることがある。

なんかうざい

数年前になって突然お前らはZ世代だって言われて、何がなんだか分からないまま勝手にZ世代ってラベリングされて、急に何なん?って気持ち。

そんなモヤっとした心の中をつぶやいていく今回のnoteでございます。



これだからGenZは。


そんなことは言われたことはない。けど、「あなたたちってこういうふうに考えてるんでしょ」っていう勝手に先入観を持たれている気がして、謎の圧迫感を覚える。

「GenZは酒を飲まんもんね」

「GenZはインターネットネイティブだもんね」

「GenZは結婚もしたくないし、子供もいらないんだもんね」

はい、私には全部当てはまってませんーー。残念でしたーーー。

お酒大好きだし、パソコンとかまじで苦手やし、結婚したいし、子供も欲しい。

なんかそういう、あなたもそう思ってるんでしょ、みたいな圧が嫌い。
まあ、そうやってある特定の時代に生まれた人々を枠で囲って、特徴づけるのって今に始まったことじゃない。

けど、Z世代って言葉には、「君たちが正しい」「君たちが時代の最先端」っていう謎の期待感?わっしょいされてる感を抱く。

「ゆとり世代」と比較すると特に。


Z世代をちやほやするな


なんでもかんでも社会のせいにされて、期待もされないで、出来なかったら「これだからゆとりは」と。

そういう意味で、お前らはどうしようもねえな、まあその責任は社会にあるんだけれども、という、冷酷な視線を向けられていたように感じる。

まあ彼らのことは詳しく知らんから、「ゆとりですがなにか」を見て学んだわけですけども。

一方、Z世代ってなんかちやほやされてませんか?
君たちの価値観に合わせていかないといけないよね、感

ネットネイティブだしね。
多様性大事だもんね。
上司とお酒飲みたくないよねえ。
出社したくないんだって、若い子たちは。

そういう時代だもんね、うちらが合わせていかんとね。

なんか、世間の流れ=Z世代の価値観=正しい、みたいな
その新しい正しさにみんなで合わせていこうよ、感
Z世代、つまり世間の流れを気にして、みんなで変わらなきゃ、感
そんな風潮を感じるのは私だけでしょうか。

そして、その価値観に合わせられない人たちは、そのルールから自分が逸脱してしまうことを過剰に恐れて、若者と、いや、他人と関わらないようになっている気がする。


今、本質を問う


本当に大切にするべきものは何か、守るべき価値観は何か、一度振り返って本質的なことを考えてたことのある人がどれだけいるだろうか。。

上の世代だって、自分が大事にしてきた価値観があると思う。
それも全部時代のせいで排除されちゃうのは違うはず。

ルールを守ることが誰よりも得意な日本人だからこそ、あまりにもルールが増えてしまうとがんじがらめになってしまう。
最近ほんとにコンプラがどうのこうのうるさい。

LGBT法の話だって、全員にいい顔しようとして結果誰も喜んでない、みたいな。

本当に大事なものってなんだったっけな。

時代の変化がめまぐるしい昨今。
新しいものが次から次へと変化していく。
新しいもの=いいもの
っていう思い込んでたら何でも「いいもの」になっちゃう。

懐疑的な視点で世界を見て、本質を問うこと。
これが今後の世界ではより大切になっていくのではないか、と感じております。


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