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中島みゆきで始まり、中島みゆきで終わった2023年

こんにちは。myコンサルティング 代表の坂元です。

私は昔から歌手の中島みゆきさんが好きでした。
ただ、ファンクラブに入るような熱狂的なファンではなく、中島みゆきという人に興味がある隠れファンという感じでした。

昨年私は「映画館で100本の映画を観る」ことを目標にし、最終的に116本を観て無事に達成することができました。
その1本目に観たのが、中島みゆきさんのライブを映画化した作品でした。

このライヴ・ヒストリーの中では、以下の2曲に圧倒されました。

『世情』・・・これはドラマ金八先生の主題歌であり「シュプレヒコール」という言葉が印象的で、中学生くらいの時に聴いていましたがとても懐かしかったです。

『夜行』・・・これは本当に鳥肌が立ちました。中島みゆきさんの楽曲には力強さを表現したものがいくつもありますが、その中でも一番力強かったです。

ちなみに、昨年末にも別の中島みゆきさんの映画作品を観ました。

夜会では『まつりばやし』『紅い河』という曲が素晴らしかったです。

中島みゆきさんを私なりに解釈すると、昭和・平成・令和と「息長く活躍されているアーティスト」であり、芸能界の中では飛びぬけて目立つわけではありませんが、その存在感は圧倒的であると思っています。

私が好きところは「力強さ VS か弱さ、儚さ、しなやかさ」のギャップが凄いことです。
曲によって、歌い方など「表情や雰囲気が全く異なる」ということが、魅力の一つだと思っています。

中島みゆきさんはミステリアスで、独自のこだわりを持たれています。
例えば、昨今のアーティストはApple Musicなど、いわゆるサブスクリプションサービスで楽曲を配信することが一般的です。
しかし、彼女は一部の楽曲のサブスクはやっていますが、他のアーティストに比べると露出が極端に少ないです。

おそらく、中島みゆきさんを生で観るためにはライブに行くしかないと思います。
少し前に缶コーヒー「BOSS」のCMに出演されていましたが、あれは11年ぶりの出演だったそうです。

そのように「謎めいた」中島みゆきさんを堪能できるのが、上記に挙げた映画となります。

もともと中島みゆきさんはフォークシンガーで、昔はコンテスト荒らしとも呼ばれていたそうです。
有名な曲をいくつか挙げると、

<地上の星>公式YouTubeチャンネルより

<糸>公式YouTubeチャンネルより

<時代>公式YouTubeチャンネルより

<空と君のあいだに>公式YouTubeチャンネルより

この辺りが挙げられると思います。もちろん、他にも多数の名曲があり、ヒット曲を挙げればキリがないくらいです。

昨年末に観た「中島みゆき 夜会の軌跡 1989~2002 劇場版」は、ミュージカル仕立てのライブでした。

「夜会」のコンセプトは、それまでの楽曲を披露するということでしたが、ミュージカル仕立てのストーリーに合う曲がないため、中島みゆきさんは、この「夜会用」に曲をつくり込むことをされています。

私もこの「夜会」には、いつか行ってみたいと思っていましたが、なかなか機会がなく、この映画で観れてとても良かったと思います。

これはとても個人的な見解ですが、中島みゆきさんとテイラースウィフトさんには共通点があると思います。
もともと二人ともシンガーソングライターで、アコースティックギター1本でスターにのし上がっていて「芯の強さ」「人にストレートに訴えかけるメロディーや詩」に重なる部分があると感じています。

中島みゆきさんは昨年、アニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の主題歌「心音」を担当され、ベテランながら活躍の場を更に広げています。
こうしたチャレンジ精神は私も見習っていきたいと思います。

ご興味がある方は、一度中島みゆきさんの作品に触れていただきたいと思います。そしてライブや映画もぜひ見ていただきたいです。
私も隠れファンながら、今後も応援していきます。

株式会社myコンサルティング
代表取締役 坂元 康宏

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