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男の子だからと言って「女の子らしい」ことが一緒にできないって嘆かなくてもいいんだ!

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私は男の子4兄弟の母で毎日大騒ぎの中暮らしております。
私自身3人きょうだいの長女で、弟が二人おり
女子のくせにゲームや少年漫画に詳しいと良く言われていました。

でも私自身本当に好きな趣味は、小さい頃から手芸や料理、おしゃれなど
いわゆる「女の子らしい」ことばかりでした。

だから男の子しかいない私は、どうせこれらの趣味は一緒にできないんだろうなとどこか諦めていました。
もちろん、今の時代「男の子だからこうあるべき」「女の子だからこう振る舞うべき」というのは見直されていますが、私自身こういう思い込みというか呪縛があったなと思います。

でも、子供は「親のやることを真似したい生き物」ということが
親になって改めて実感させられました。

毎日の家事だって、一番下の3歳の息子は洗濯機に洗剤を入れたくてたまりません。掃除機だってかけたがります。
その延長線上で8歳の三男坊は、私がクッキーを作り出したら
型抜きをしたがりました。
さらに、10歳の次男は私が編み物をしていると自分も何か編みたいと言い出し
マフラーを編みました。
さらにさらに13歳の長男はミシンで雑巾を縫い始め、カレーライスだって作れるようになりました。

なんだかんだ、私が日々していることを子供達は「男だから」「女だから」と判断せずに「お母さんがやっていることを僕もやってみたい」と挑戦してくれました。
私もそこで「これは男の子のやることじゃない」と偏見を持たず何でもチャレンジさせてあげました。

最近はメイクだってやりたがります。最初はさすがに男の子でメイクに興味があるのは変とも思っていましたが、今はお化粧したアイドルやアーティストが当たり前になっているので止めない方がいいのかもと思い直しています。
考えてみれば、メイクアップアーティストも男性の方が大勢いらっしゃるのだから仕事になる可能性だってありますもんね。

令和になり、ジェンダーレスの時代と言われていますが
まだまだ「男らしさ」「女らしさ」に囚われている大人が大勢いると思います。
でも子供達は無限の可能性を持っているのだから
大人が「男の子らしくない」と言って可能性にストップをかけてしまうのは傲慢なことだと思います。子供が興味を持っていることはできるだけ挑戦させてあげるのが親の役割だと考えます。

ちょっと話は逸れてしまいましたが
男の子を持つお母さん、男の子だから自分の好きなことを一緒にできないと諦めないでください。
子供はお母さんが生き生きをやっていることには必ず興味を示します。
もしお子さんが「やりたい」と言い出したら
喜んで一緒に好きなことをできる時間を思いっきり楽しんでほしいと思います。

#育児日記
#育児エッセイ
#男の子育児


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