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車から見えた夕暮れのうつくしさ

サムネイルは彼と誕生日に出かけた栃木からの帰り道。きれいな美しい夕暮れだったなぁ。
この曲は今の自分に音としても歌詞としても沁みるなぁ。

最終出勤日や退職日の連絡待ちの日々。
昨日も、このコロナ禍とは思えない忙しさに茫然。
この仕事って、何なんだろう…。と引く。
今日頑張れば連休なのでどうにか無事に終わって…。

そして前の彼と別れて一年。
一年前、仕事も大変、母の体調も大変(実はあの時余命3ヶ月だったと言われたそう)、そんななか、連絡が取れなくなって、それでも彼のことだから何か理由があるのだろうと待っていた。
けど、
大変な時に連絡も出来なくてごめん、と離れていった彼。

支えになって欲しいなんて一言も言わなかった。
けど、
なんだか1人でつぶれていった彼。

愛を持って待っていた私に、友人たちは「わたしは愛する人をそんな気持ちにはさせない。愛してるこんな大事な友人を傷つけないで欲しい」と怒ってくれた。
でも彼を怒られるたびに、そんな彼を選んで好きでいた自分も否定されるようで、この「一番そばにいて欲しい人が、一番辛いときに離れていく」事実がとてもつらく、苦しくて、ただずっと泣いていた。

目が覚めるたび、あらゆるすべてに彼との楽しい日々が蘇って、また一日中泣いていた。

毎日のように電話につきあってくれた友人、自然の中に行って癒されたい!と、真夏の長瀞や佐渡島にも行った。

悲しみを味わい尽くすほど、こわくてもきちんと感じて過ごしたせいか、今は彼との思い出がほとんど思い出せない。

一年前には想像もしなかった今の生活。ひとつひとつを感じて、やわらかく自分を包んでいたい。

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