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土曜雑感 vol.133~本日のテーマは「お金の使いどころ」です

フリーランスライターを名乗っているとはいえ、収入らしい収入がほとんど無いという極貧生活を始めてから1年余。どうやら「金の無い生活」に慣れてきたような感じです。

退職前の数年間が、最も潤っていた時期だったことは間違いありません。おかげさまで勤務日数を重ね、毎年わずかでも給料が上がっていきましたので、薄給ながらそこそこもらっていたわけです。

その頃に立てた生活設計シミュレーションでは、生活費と遊興費を合わせると毎月結構な額がかかり、再就職してしっかり稼がなければ貯金があっという間に底をつくという計算をしていました。

そして今、貯金を取り崩す生活をしているわけですが・・・

生活設計シミュレーションと比べ、実際には取り崩しのペースは遅くなっています。その理由は明快で、一つは遊興費がかかっていないこと、もう一つは節約意識の高まりです。

遊興費には、旅行や飲み歩きの費用、飲み会の費用、書籍代その他がありますが、新型コロナ禍で旅行、飲み歩きがゼロになり、外出機会が減ったので余計な買い物をしなくなり、結果として激減しています。

現職当時は、ストレス解消やリフレッシュに欠かせない旅行や飲み歩きでしたが、今はそれほど必要性を感じていません。経済的な抑制だけでなく、仮定の事情も加味されているからなのですが(苦笑)

節約意識の方は、日々の買い物に表れています。つまり「必要なものしか買わなくなった」ということです。ついつい「あれもこれも」というムダ遣いがかなり減ってきたなと自分では思っています。

もともと現職の頃も、それほどムダ遣いをする方ではありませんでしたが、今はさらに徹底している感じです。「欲しいな」と思っても即断せず、買うか買わないか迷った時は「買わない」ほうにシフトします。

ただし、必ず守っていることもあります。それは「健康維持にかかわるものは決してケチらない」。例えば夏場のエアコンや冬場のストーブは、電気代や灯油代を節約しようとは思いません。

ココロの健康という面では、週2回の家飲みの「肴」も妥協しません。美味しいものがあれば、少しくらい高値でも買ってきます。そんなところまで切り詰めていたら、生活がギスギスしてしまいますので。


そうは言っても、いつ病気になるかわからないし、災害に襲われるかもしれません。その意味ではお金はいくらでも欲しい・・・一方でお金が無くても「なんとかなる」「どうにかなる」「どうにでもなる」ですよね!

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noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!