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土曜雑感 vol.110~本日のテーマは「ウルトラシリーズ」です

ひょんなことから、ウルトラマンやウルトラセブンの出演者のYouTube番組を見るようになり、久しぶりに「第1次ウルトラシリーズ」がマイブームになっています。

最初の番組であるウルトラQが放送開始されたのが、1966年1月2日つまり昭和41年。まだ幼児だった私には理解が難しく、次のウルトラマン(1966年7月17日)からリアルタイムに見始めました。

ウルトラセブンを含め、ストーリーを完全に理解して視聴できたのは、大人になってからです。でも、思い出の根底にあるのはウルトラマンのカッコよさ、怪獣の迫力、宇宙人の怖さなんですよね。

さて、YouTube番組を制作しているのは、ウルトラQとマンに出演していた桜井浩子さん(ROCO TALK)、ウルトラマンのスーツアクターで、セブンではアマギ隊員役を演じた古谷敏さん(古谷敏の夢道TV)。

桜井さんは円谷プロのコーディネーター、古谷さんも国内外で公演活動するなど現在も活躍中。そして、マンとセブンに出演していた毒蝮三太夫さん(当時は石井伊吉)の「マムちゃんねる」を忘れてはいけません。

それぞれ、往年の俳優や演出スタッフをお呼びしてのトークでは、第1次ウルトラシリーズに関係した懐かしい方、とくに今は業界から離れている方が登場するので、とてもありがたく視聴させていただいています。

桜井さんの番組では、主役だった黒部進さん(ハヤタ隊員)、森次晃嗣さん(モロボシダン隊員)や、懐かしい一平君(西条康彦さん、ウルトラQ)やホシノ少年(津沢彰秀さん)も登場しています。

毒蝮さんの番組では、数少なくなった当時を知る演出スタッフである満田かずほさん(監督)が、「アラシ隊員の下の名前」などのレアで、貴重なエピソードを話していました。

満田監督は、ウルトラシリーズ不朽の名作であるウルトラセブン最終回「史上最大の侵略」を演出したことでも知られています。ドラマについては、ブログ「気まぐれトーク」でたっぷり書かせていただきました。

よくよく考えてみると、第1次ウルトラシリーズは子供の頃の思い出であると同時に、再放送(泉麻人のウルトラ倶楽部)を録画していた20代の頃は青春時代の思い出にもなりました。

さらに、怪獣・宇宙人シリーズがDVD化した頃は、中年オヤジになっていたのですが、改めてマイブームになってくれました。そして、還暦オヤジとなった今、再び注目し始めています。

ウルトラと共に歩む生涯・・・というと言いすぎでしょうかね(笑)


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