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土曜雑感 vol.150~本日のテーマは「来年の家計見通し」です

2023年もあと1カ月になりました。師走と言うと、忙しいとか、慌ただしいとか、そういったイメージがありますが、フリーランスの私にとってはふだんの月とあまり変わりありません。

それでも12月になったら、必ずやらなければならないことがあります。その一つが来年への準備。なかでも予算案の検討・・・平たく言えば「来年の家計見通し」を立てることは必要不可欠です。

勤めていた頃は、家計を振り返るということはありませんでした。会社を辞めない限り、毎月給料が入ってきますので、その月ごとにやり繰りを考えればよかったのです。

フリーランスになって収入が激減したことに加え、そのわずかな収入も仕事量によって月ごとのバラツキが大きくなってしまうため、年間ベースで家計を考えなければならなくなったわけです。

予算を組むうえで、まずは歳出すなわち支出を見定めねばなりません。それには今年1年、どこにお金が使われていたのかを確認する必要があります。そのうえで、来年必要な支出を算出していきます。

確実に出ていく支出として、税金と社会保険料、任意(火災保険等)の保険料、通信費(スマホ等)、車両関係費、医療費(人間ドック等)があり、これらを「固定費」として計算します。

そして、生活に掛かる費用を前年実績などから算出し、そこに臨時出費となる予備費を加え、支出の総額を決めます。生活費は実績ギリギリの額にはせず、どんぶり勘定をしておく方がいいでしょう。

収入の方は、ライター収入(報酬及びアフリエイト)を控えめに見積もり、あとは貯金の取り崩しで賄います。支出総額が多ければ多いほど、取り崩しも多くなりますが、収支は合わせねばなりません。

私の場合、公的年金の繰り上げ受給というのも視野に入れられる年齢になっているわけですが、繰り上げにすると受給額が減ってしまいますので、長期的な生活設計を踏まえて検討しなければなりません。

来年については、まだ貯金の取り崩しに余裕はありそうですし、ライター収入も見込み額以上に稼ごうと思っていますので、今のところ公的年金の繰り上げは見合わせるつもりです。

貯金をできるだけ取り崩さないためには、日頃から生活費を節約していくことが大事です。ただし、何でもかんでも切り詰め一辺倒だと、窮屈な暮らしになってしまいますので、そこは臨機応変でいきましょう。

余談ですが、予算案を組むうえでExcelがすごく役立っています。これも就労支援訓練のたまもの・・・感謝しています!


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noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!