靴の真髄〜選び方、その価値〜

はじめに

「オシャレは足元から」という言葉がある。

その言葉は根っこを捉えていると思う。                が、完璧ではない。

一概にオシャレというのはデザイン性が高い、トレンドに則っているというのもあるだろう。しかし、それは本当のお洒落とは呼ばないだろう。

また靴は 安ければ良い、今人気のブランドなら良い というのは違う。

以前も述べたことがあるが衣類、ファッションとは           デザイン性快適性を兼ね備えていなければならない

自分のお気に入りの靴だが、長い距離を歩くと足が痛くなったり靴擦れしたりしてしまったことはないだろうか。

それは本来の靴の目的から逸れているし、オシャレとは呼べない。オシャレは我慢などというが、それはショーの時のみだ。日常生活においては当てはまらない。

そもそも靴が作られた目的とは、足の裏を守るため、楽に歩くためがベースで、そこにデザイン性が乗っているものである。良い靴を履くと気分があがる余談ではあるが新しい靴を履いた時は気分が変わるのは不思議だとつくづく思う。

また幼少期は成長も早いため、安い靴を親は履かせがちだが、悪くはないが弊害も生じる。足に合ったもの、補正してくれるものを選ばないと、将来的に外反母趾になったり、土踏まずが形成されなかったりと問題が生じる可能性が上がる。


さあだらだらと述べてきたが、早速本題だ。

オススメの革靴、スニーカーなどを紹介していく。

中には値が張るものもあるが、一生物の靴もあるのでぜひ参考にしていただきたい。若いながらも多くの種類の靴を履いてきた私の意見が次の靴選びの参考になれば幸いです。


まずはスニーカーから紹介していく。

1.「New balance 990 v5」

キャッチコピーは「1000点満点で990点」

なんと男心をくすぐられるフレーズだろうか。

かの有名ブランドである、ニューバランスのフラッグシップモデルの1つで、履き心地は最高峰である。全てアメリカ国内で生産するというこだわり。一方でスニーカー界のロールスロイスと呼ばれ、雲の上を歩いているとも称される1300シリーズもおすすめだが、それよりもデザイン性が990シリーズの方が数段上である。そんな服装にも合わせやすく、カジュアルにもドレッシーにも、モードでもストリートでも、うまくハマる。

990シリーズの13代目のモデルとして2019年にリニューアルされたばかりだ。ぜひ履いてみてほしい。


2.「HOKA ONE ONE」

ここ近年ブームとなっているスニーカーの一つなので、ご存知な方も多いだろう。もともと、ランニングシューズやハイキング用の靴を作ってきたブランドで、その履き心地やデザイン性がファッション界に評価され、人気に火がついた。このブランドの中でも私のおすすめは「ウォータープルーフ ロウ」と呼ばれるモデルだ。ハイキングからランニングまでに対応しており、履き心地はもちろん良い。また「ゆりかごソール」と呼ばれる足を前に運ぶシステムが導入してあるため、足の疲労を軽減してくれる。さらに商品名からわかるように、防水性が高い一方で、中から湿気を逃す能力も高い。


3.「Anatomica   Wakouwa」

このスニーカはコンバースなどのローテクスニーカーの中で、最も履き心地が良いと私は感じている。理由はそのフィット感だ。Anatomicaは革靴のオールデンの販売で有名なショップで、必ず足を測定しないと靴を買わせてくれない。このシステムをWakouwaでも導入しており、オンラインショップでは買えないようになっている。よって足にフィットする靴を買うことができるのだ。また人間の足に沿うように作られた木型のおかげで異次元のフィット感をもたらしている。さらにヴァルカナイズド製法を使いアウトソールを圧着しているので非常に丈夫である。



ここからは革靴だ。

4.「jmウェストン」

フランスの有名ブランドで、上品さと履き心地を実現したブランドだ。ソールはラバーで、丈夫かつグリップ力が高いので非常に歩きやすい。また何よりデザイン性が素晴らしく、スーツでも私服でも合わせることができる。さらにA〜Gの間で足幅を選べるので、よりフィットする靴を選べるだろう。


5.「Jalan Srijaya(ジャランスリワヤ)」

この靴の最大の魅力は、ハイコストパフォーマンスという点だ。丈夫で、長持ちし、デザイン性が高い革靴が4万円以下で手に入る。インドネシアで作られているため、この値段で、他のブランドと同じくらいのクオリティのものが手に入る。

種類も多いので何足も買うことが可能だろう。またソールがハンドゾーンウェルトと呼ばれる製法を取られているので、ソール交換ができる。



総括

ここまで靴を紹介してきたが、改めて言わせていただくと、デザイン性快適性を兼ね備えていなければならない。


それを満たしているものたちを紹介してきた。もっと紹介したいシューズはあったが、最低限のお勧めできるブランドは紹介したと思う。

ぜひ参考にしていただきたい。

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