4/19（金）
今日は、日記というよりライブレポートです。

クリープハイプ アルバムリリース
追加公演 ホールツアー ラスト @神戸
「こんな日が来るなら、もう幸せと言い切れるよ。」

いきなりだけど、ぜんぜんライブレポートしないで最後の曲（おやすみ泣き声、さよなら歌姫）に入る前のMCの話をする。
最後のMCで、尾崎さんはこんなことを言った。

「お客さんを裏切って、このまま突然消えた方がかっこいいんじゃないかって、そんなクソみたいなことを考えていたことがありました。」

「これから先何もないように、ずっとこうやっていけるようにいるつもりなので、信頼していてください」

愛が！ぱないよ！
アーティストや有名人に色々なことが起こる、スキャンダルや突然の病気、突然の訃報、そういうのたぶん全部踏まえて最後のこのMCなんだと思う。
某バンドのベーシストとか、某グルーヴとか、ヒトリエのwowakaさんとか、昨今のバンドシーン、色々あるじゃない？
「何があるかわからないけど」ではなく、「何があるかわからないから」たぶんそういう風に前置きしていたと思う。

このMCは、尾崎さん自身がそう言ってたように、たぶん2〜3年前までは言えなかったんじゃないかと思うし、もっと言えば最後の曲が出たときはほんとにああいう風に考えてたんだろうと思う。
私も実際「この人いつか突然消えていなくなりそうだな」とライブを見て思っていたから。
今のメンバーでやってきて今年で10年。
10年やってきて、こんな当たり前のことをやっと言えるようになったと、言っていた。

ほんとに信頼したいと思えるし、そう思わせてくれる言葉をありがとう。
ファンにとって最高についていきたいと思える言葉をありがとう。
最愛のバンドであることを再確認できた。

そして、これは「イノチミジカシコイセヨオトメ」の中で言っていたことだけど、

「生まれ変わってもクリープハイプのボーカルになりたい」

これほどファン冥利につきる言葉はないよなぁ。
ここ数回のライブでは、特にこういうことを素直に言ってくれていて、中でもこの言葉は何回聞いても本当に嬉しさと愛しさがこみ上げて来る。

これは自惚れではないと思うんだけど、2〜3年前くらいからクリープハイプと私たちファンの関係はめちゃくちゃ良いものになってると思ってて、それを昨日のライブで確信した。
クリープハイプの曲を、歌を、メンバーを好きでよかったなぁと心の底から思えた。
いつも本当に、最高の時間をありがとう。

死ぬまで一生愛されてると思っててほしい。

〜今日のタイトル曲〜
♪燃えるごみの日 / クリープハイプ

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