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フィンランドには学生寮にも共有サウナがある

フィンランドへ1年間交換留学
2018年8月末からフィンランドに留学しています。
このnoteには留学中に体験したサウナに関することや、フィンランドでの暮らし方について綴っていく予定です。

フィンランドでの初サウナ
2018年8月、太陽が照り付ける日本から、既に涼しい風の吹くフィンランドへ到着しました。
日本の無印良品で刺繍したSAUNAティーシャツを着ていたおかげもあってか到着初日に同じ寮に住むフィンランド人の友人ができ、私のフィンランドでの初サウナは到着2日後にその彼女と一緒に寮のサウナへ。

学生寮にもあります、共有サウナ!
フィンランドでは多くの学生寮に共有サウナがあるようです。フィンランド人にとってサウナがいかに身近なものか受け取れますね。

私が住む寮はHoas(Helsingin seudun opiskelija-asuntosäätiö sr、英名はFoundation for Student Housing in the Helsinki Region sr)という団体が運営していて、寮のサウナは水曜から土曜の17時から終了時刻の22時まで1時間刻みで利用することができます。オンラインアプリを使って月に5回まで予約することが可能で、サウナ利用にあたり別途使用料は必要ありません。

サウナストーブは電気式で時間になると自動的にON/OFFが切り替わるものでした。もちろん、サウナストーンがありロウリュ(サウナストーンに水をかけて高温蒸気を発生させる)をすることもできますよ!

寮のシャワールームにはあいにくバスタブがないので、体全身を温めてくれるサウナは長時間だった飛行機での疲れを取り払ってくれるようでした。

日本で経験していた当たり前と違ったのは、ロウリュの仕方。てっきりゆーっくり水を注ぐものかと思っていたら、友人は水がはじけるのではないかと思うくらい勢いよくサウナストーンに水をかけていました。
「みんなこんなふうにかけるの?」とたずねると、「人それぞれだけどこんな感じの人が多いよ。」とのこと。

写真は地下1階にあるサウナ室への入り口。
サウナから出て友人が発した、「Peaceful(ピースフル:穏やか、安らか)」という言葉が印象的でした。

サウナはスミッコがとてもあつい
ユーザー名の「スミッコサウナ」は留学中に出会った友人の森山氏が名付けてくれました。サウナの隅っこがとってもあついこと、少しだけSuomi(スオミ:フィンランドという国名は英語での呼び名で、フィンランド語ではSuomiと呼ばれます)の音と似ていることなどが理由です。

(2019年1月1日)

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