見出し画像

モラハラ元旦那との話*9.離婚成立*

今回は元旦那との離婚が成立した時の話です。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


9.離婚成立

私は裁判所を間に挟んだ離婚調停で
離婚が決まりました。


ちなみに離婚調停を行う際、
弁護士さんにお願いしていたのですが、
費用の支払いは「法テラス」という制度を
利用していました。


法テラスとは国によって設立されたもので、
経済的な理由で弁護士費用など
すぐに支払うことが出来ない人たちのために、
法テラス側が一度立て替えて
支払ってくれる制度のものです。

離婚調停が成立してから
支払いの金額が決まり、
月に分割で法テラスに返していく
という形になります。

私は初め、
この制度の事も知らなかったので
弁護士さんにお願いするにもお金がかかるし、
どのくらいかかるかもわからないし…と
不安がたくさんありましたが、
この法テラス制度を知ったお陰で、
安心してお願いする事ができました。

経済的に心配な方は是非、
活用してみてください。


1回目の離婚調停が終わり、
私の離婚したいという意思は変わらずありましたが、
彼も相変わらず、
「カウンセリングに通うから、俺が変わるまで離婚を待って欲しい」
という意見を曲げずにいました。


しかし、初めはお願いする姿勢の彼でしたが、
だんだんとメール内で
モラハラが復活してきました。

「お前に子どもは渡さない、
育てられる訳がない。
こんなに俺が変わろうとしているのに、
お前は人を見下すだけの最低人間だ。
お前の親は子離れできていない、過保護すぎる。」
などなど…

もちろんこのメールの内容も
証拠として提出しました。


モラハラが行われていたことは
調停委員の方にも認めてもらえましたが、
私が希望していた
「面会交流を行いたくない」という事は、
どうしても認められませんでした。

彼が
「面会交流がないのなら、絶対に離婚しない」
と意見を曲げなかったのです。

「面会交流は子どもの権利でもあるし、
子どもへの暴力がないのであれば、
認めるべき」と
調停委員の方からは言われました。

弁護士さんからも、
「離婚調停が2回、3回と続き、
このままでは離婚も延びてしまうので、
面会交流は認め、離婚してもらうようにしよう」
と言われ、
「まず離婚をしなきゃ」と私も思い直し、
面会交流は認め、離婚が決まりました。


・面会交流は月1回、お互いに連絡を取り合って行う。
・場所、時間などはその都度連絡を取って決める。
・子どもが18歳になるまで養育費を支払う。

などの条件が決まり、
離婚がついに決まりました。


離婚が決まり、

私はようやく彼から離れられるんだ!
幸せな未来が待ってる!

と喜びましたが、
やはり、面会交流があると言う事で、
まだまだ彼には悩まされる事が
たくさんありました。


ちなみに彼のカウンセリングはどうなったのかと言うと…

一度離婚が決まる前に
カウンセリング状況の経過報告を
見せてもらった事があり、
怒りのコントロールの仕方など、
学んでいたようですが、2回行った後、
行かなくなったようです。

おそらく、カウンセラーの方から自分にとって不利な事を言われたのか、
納得できない事があったのか、
離婚が決まってもう必要ないと思ったからなのか。


どの理由にしても、
結局自分から変わろうという気持ちは元々なかったのだとわかりました。


モラハラする人は自分が悪いなんて
1ミリも思っていない事が多いと思います。

カウンセリングに通う意味をしっかりと理解して、
心から変わりたいと思う人じゃない限り、
モラハラな性格を治す事は難しいでしょう。




次回、面会交流についてのお話を
書きたいと思います。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


みょん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?