高校生マイプロ

高校生マイプロジェクトアワード2018

この場に来て、この看板(上記写真)を見て、
「来年は、絶対ここに子どもを連れて行きたい」
と思ったのを思い出しました。

◇◇◇

2019年3月23日(土)~24日(日)、
2018年度の高校生マイプロジェクトアワードが開催。
去年に引き続き、今年も足を運んできました。

日本全国各地の予選を勝ち抜いてきた高校生が、
東京の会場に集結し、プレゼンを行います。


去年は、最終日のプレゼンを観覧したけれど、
今年は、前段のプログラムを見学。

高校生マイプロジェクトアワードは、
高校生が複数回、さまざまな審査員の前でプレゼンし、
その評価が高かった数組が、
最終日のプレゼン大会に進むことが出来る仕組みになっています。

◇◇◇

さて、冒頭の、「来年は子どもたちを連れて行きたい」と思った、
昨年の私の願望ですが、
叶いました。

去年、マイプロジェクトU-15に参加してくれた4名に
呼びかけてみたところ、
1名の男の子が参加を希望してくれました。

近所なので挨拶をすることはありましたが、
約半年ぶりに面と向かって話した彼は、
とても落ち着いていてびっくり。
たった半年なのに、何てことでしょう。

発表を見て回った彼が、
一番気持ちが伝わってきたプロジェクトを教えてくれた時、
胸の中を温かいものが流れました。

◇◇◇

去年初めて見た時から、高校生マイプロジェクトは、
中学生に見て欲しいな、と思っていました。

高校生になる前に、そして高校受験が意識できるくらいの年齢で、
この世界を見ておくことは、
絶対損にはならないんじゃないか、と。

見た結果、すぐに何も起こらなくてもかまわないのです。
でも、小さく打たれた変化の点は、
次の点へと数珠つなぎでつながっていき、
気づけば、全く違う景色が広がっていることがあります。

昨夏、マイプロジェクトU-15に参加してくれた彼の挑戦は、
小さな点だったかもしれないけれど、
そこから、このアワード観覧につないでくれたことを嬉しく思うし、
また、その先の点を彼がどうつないでいくかも、
イチ近所の住民として、密かに楽しみにしています。

改めて、参加してくれた子どもたちへの感謝と、
そして、今年も、また新たな点を打つべく、
頑張ろうと思った1日でした。

小学4年生〜中学生の子どもたちが、夏休みを使って、自分のやりたい事を計画、実行するプロジェクト『マイプロU-15』をやってます。いただいたサポートは、プロジェクトの実施に活用させていただきます。