「この世は無常です」

昨日、一周忌法要があり、そこでお坊さんの説経を聞いた。
最初、私の頭の中では、『無情』に変換されたので、？となった。

前職(お坊さんのお父様。小学校同級生のお父さんで、PTA会長もされてたからよく知っている)の話から始まった。

「ここ一年で、体調が悪化し、認知症が進んでます」

初耳の内容に驚き、聞きながら色々な思考が頭の中を巡る。

変わらないものはない。
身体も常に変化して、老いという形で表現されるようになる。
自分自身も周りも常に同じではない。
心コロコロで、心も常に変わる。
自分の思い通りにならないのがこの世である。

などの言葉を聞きながら、確かにそうだな〜。だけど、やっぱり意識してないな〜。と思っていた。

日々当たり前と感じてしまっていることはそうじゃない。
もっと、しっかりと感じれる自分になりたい。
そう思った。

全く知らなかったのは、仏様はたくさんいらっしゃるけど、阿弥陀仏様だけ何の条件も無しに救ってくださるという話だった。

他の仏様は、〇〇したら△△みたいに、条件をつけられるそう。
だけど、阿弥陀仏様はそういうこと関係無しに救ってくださる唯一の仏様で、それを「慈悲」とおっしゃっていた。

条件つけ、ついやってしまってるなー。と我が身を反省した。
自分自身に対しても、子ども達に対しても、多分他の人に対しても無意識にやってる気がする。
阿弥陀仏様になることはできなくても、条件つけなしに人を見て、接することができるようになりたいと思った。

つい忘れがちになるけれど、無常なこの日々をもっと大切に生きれる自分になりたい。
そうなった先に見える世界はどんなだろうか？

………

書く朝活再び。
まずはこの21日間を無事に乗り越えたいと思う。