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曾祖父、海を渡る 1904年(明治37年)

祖父の事が少しだけわかり何かと興味が湧いてきました。PCで古い移民の歴史を調べているうちに、まるで何かに導かれる様にたどりついたのが、とても古い新聞でした。

邦字新聞デジタルコレクション。(画像はそこからお借りしました) 
https://hojishinbun.hoover.org/?l=ja   

もう、物凄くびっくり。
曾祖父の名前がそこに出ていました。

曾祖父は1904年にドーリック号に乗船しホノルルに渡った様です。
父の遺品の中にあった祖父の従兄弟からの手紙には、当時は非常に貧しい時代で曾祖父が出稼ぎにホノルルに行った事、その2、3年後にアメリカへ渡った事、一緒に行った人の名前が書かれていましたが、その人の名も新聞に一緒にありました。
曾祖父がハワイに行った事なんて全く知らなかったです!!


他の大勢の日本人がそうであったように、英語もできずとも、それでも家族の為に海外へ出稼ぎに行ってくれたなんて・・・
だからこそ、今私たちが住んでいる家も(母の話では建って105年位)残してくれたわけで、もう、本当に、感謝しかないです。


話は邦字新聞デジタルコレクションに戻りますが、膨大な量の新聞が戦争を超えて残ってることも凄いですし、この時代だからデジタル化された新聞を、家で見れるのも凄いなーと感心しました。
今から118年前の新聞の中身もなかなか興味深いです。

さて、この後ですが、さらに私はあるサイトに辿り着きました。
そのお話は、また次回に・・・・・。

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