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ニムト / 6 Nimmt!

デザイナー:Wolfgang Kramer
アートワーク:Franz Vohwinkel
出版社:AMIGOMöbius Games
プレイ時間:45分
プレイ人数:2~10人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

なるべく6枚目に自分のカードを並べないようにするカードゲームです。

カードは1~104までが1枚ずつ。ゲームの準備として、最初にこのカードの山から4枚を引き、それをテーブルの真ん中に縦に並べて場を作ります。その後、プレイヤーはカードを手札として規定枚数受けとります。

ゲームは複数のラウンドで行われます。手札を使いきったら、ラウンド終了。各ラウンドでは、同時にカードを1枚ずつプレイしていきます。

一番上の列は引き取るとダメージ大きすぎ!

プレイされたカードは数字の小さい順に処理されて、いずれかの列に加わります。加える時は、各列の最大のカードを参照します。

で、プレイされたカードがどう処理されるかと言うと、全ての列よりプレイしたカードの数字が小さい場合、どこかの列を選んで手元に引き取ります。そして、プレイしたカードをその列の先頭に置きます。

いずれかの列よりも大きい数字のカードは、昇順になるようにいずれかの列に置かれます。例えば、『15』の列と『45』の列があって、『48』をプレイしたら、『45』の隣に置かれます。

さらにこの時にプレイしたカードが列の6枚目だった場合は、その列にあるカードを全て引き取ります。そして、プレイしたカードが列の先頭に置かれる。

ラウンドが終了すると、得点計算を行います。重要なのは、カードの上に描かれた牛アイコンの数。これが1つ-1点となります。通常は-1点なのですが、切り番だとマイナス点が大きくなり、中には1枚で-5点とかあります。出来ればそういう列は取りたくないですね。

ラウンド終了時に持ち点が0以下になったプレイヤーがいたら、ゲーム終了です。最もマイナスの少ないプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

少ないルールで最高のパーティーを。

やることは単純明快で、お手軽に相手との駆け引きを楽しめるゲームです。6枚目になるかならないかと言う盛り上がりのポイントが明確で、相手の裏をかいたり、104を置いて列を潰したりする事ができるのも面白い部分です。

また、人数にもよりますが毎回盤面も大きく変わるので、ラウンド後半は盤面に助けられたりもします。多ければ多いほどアンコントローラブル。

ちょっとした駆け引きとお手軽さで万人に受けるゲームと言う印象です。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★★★☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★★★☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★★☆☆☆

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