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トリッグス / Triggs

デザイナー:Karin Hetling
アートワーク:Oliver Freudenreich
出版社:Nürnberger-Spielkarten-Verlag
プレイ時間:20分
プレイ人数:2~4人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

カードをプレイして自分のシートを早く埋める事を目指す紙ペンゲームです。

各プレイヤーには、1~12までの数字が書かれたシートが配られます。手番には山からカードを2枚引くか、カードを捨てるか、カードをプレイして自分のシートをチェックするかのいずれかを行います。

山札は表向きの山が2つと裏向きの山が1つ。

カードを引く場合は、表向きの山か裏向きの山のいずれかから手札に2枚加えることができます。しかし、手札上限があり10枚を越えてしまう場合はアクションを選ぶことができません

続いて、カードのプレイ。こちらは同じ数字のカードを好きなだけプレイして、プレイした分だけプレイヤーのシートにチェックを付けます。数字は1枚でも構いませんし、2枚をセットにして合計値がその数字となればそれもプレイすることができます。例えば12、12、2と10で3つチェックを打つみたいな感じです。

大きい数字ほどマスは増えていきます。各列の最後のマスをチェックすると、他の列を1マスチェックできる。

チェックを付ける時に、各列の最後のマスをチェックするとボーナスで他の列を1箇所チェックすることができます。

最後にカードを捨てるアクションです。こちらは同じ数字のカードを好きな枚数捨てることになります。なるべくならやりたくないアクションですね。

そして、カードを捨てたり、プレイした結果、手札が0になった場合は手札を5枚補充することができます。

最初に全てのマスにチェックをしたプレイヤーが勝利します。

■遊んだ感想

カードの組み合わせを考えながら、ボーナスの連鎖で止めを指す。

カードの組み合わせを考えて、どうやってまとめてチェックを打つのかを考えるのが面白いゲームです。10枚と言う手札上限があるため、カードをいつまでも貯めておけないと言うのも良い感じです。

さて、9をどう使おうか?

後半になり、マスが埋まってくると最後のマスを埋めたボーナスを利用して、埋まりづらそうな所を埋めたり、更なるボーナスへの布石にしたりと考えることが増えてきます。

相手の欲しいカードもだんだんと見えてくるのでお仕事をする必要もありますが、それを掻い潜りながら、どうやってフィニッシュに持っていくのかが面白いゲームです。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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