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マタンガ! / Matanga!

デザイナー:Gerardo Cuevas
アートワーク:Mina Kawasaki
出版社:COLON ARC
プレイ時間:20~25分
プレイ人数:2~5人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

数字がランダムに書かれた紙を受け取って、1から順番に数字をチェックしていく紙ペンゲームです。やはり目を引くのが、すごーく長ーい鉛筆。

各プレイヤーにはランダムに数字が書かれた紙が配られる。1から順番にチェックしていく。

ゲームはリアルタイムで進んでいきます。1人が鉛筆を受け取って、他のプレイヤーには特殊ダイスが1つ渡されます。

ゲームが始まったら、鉛筆を持っているプレイヤーは1から順番に数字をチェックしていきます。

他のプレイヤーは順番にサイコロを振っていきます。サイコロの目は3種類で、何も描かれてない目、鉛筆の描かれた目、そして『3』が書かれた目(こちらはバリアントルール)になります。

鉛筆、『3』、何もなしの3種類の目があるダイス。
鉛筆の目が出たら、鉛筆を奪える。

何も書いてない目が出たら、サイコロを次のプレイヤーに回します。『3』が出た場合は3まで数えてから次のプレイヤーに回します。鉛筆の目が出たら、鉛筆を使っているプレイヤーから鉛筆を奪い取ります

鉛筆は取りやすいように長くなっている。

ひたすら、これを繰り返して、何れかのプレイヤーが規定の数字(通常は40)に達したらゲーム終了で、そのプレイヤーが勝利します。

■遊んだ感想

数字をチェックするだけなんだけど、そもそもどこまでチェックしたか覚えてない。

ゲームの雰囲気としては、追う者と追われる者のドタバタ劇と言った感じです。常に横でダイスを転がす音が聞こえる中、ひとつでも多くチェックを進めようと次の数字を探していく事になり、とても焦ります。

鉛筆の目が出るまで、ひたすら振り続けろ!!

サイコロを振っている側も、いざ自分が鉛筆を持つと「あれ?どこまでチェックしてたっけ?」となって、どこまでチェックしたかを確認しているうちに鉛筆を奪われるなんてことが発生します。

小さいお子様から遊ぶことは可能ですが、鉛筆の奪い合いが頻繁に発生するので、奪う時は上の方を掴む事、掴まれたら抵抗しない事は事前に確認しておいた方が良いと思います。個人的には鉛筆の目が出たら「マタンガ!」と宣言しながら鉛筆を奪うのがよいと思います。



ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★★☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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