見出し画像

4/8~12日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。

金曜日夜間日経先物は39,000円を割って終了、早朝はオプションの板が薄くIV算出が難しいですが、今週日経39,000円割れなら、ATMで20超えてくるかもしれません。
S&P500は取引時間中に、昨年11月以来となる50日移動平均線に接触、VIXは2/13の高値を超えました。
VIXは昨年5月以降低く推移していましたが、トレンドの代わり目かもしれません。

5月限オプションを仕掛けました。米CPI発表後の株価下落を見てからの仕掛けですが、遅くは無いと思います。

各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。

Global Markets株式ETFは全て下落、ヨーロッパ株式(VGK)が最下位でした。

Developed Markets株式ETFも全て下落、韓国株式(EWY)、オーストラリア株式(EWA)、スウェーデン株式(EWD)は年初来マイナス転落しました。
台湾株式(EWT)は下落幅が低くなりました。

Emerging Markets株式ETFは、ペルー株式(EPU)以外下落、中国株式(FXI)とメキシコ株式(EWW)が年初来マイナス転落、ポーランド株式(EPOL)、インドネシア株式(EIDO)が下位でした。
タイ株式(THD)、インド株式(INDA)は下落率が低くなりました。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)が年初来高値106台まで上昇、全通貨ドル高でした。

今週からビットコイン(GBTC)を追加しました。
GBTCは今年ETFに転換されましたが、投資信託時代のデータも連続して取得できたので、グラフに加えます。
海外商品ETFは、ドル高にもかかわらずメタル系堅調、金(GLD)高値更新しました。
WTI原油(USO)は一時昨年9/27を超えて年初来高値も前週比マイナス、小麦(WEAT)、ウラン(URA)などもマイナスでした。

米国市場債券ETFは、各年限の米金利が年初来高値、米国地方債券(MUB)以外マイナスでした。

米国株式各種ETFは全て下落、ラッセル2000(IWM)が年初来マイナス転落など小型系が下位でした。
グロース系は下落率が低くなりました。

S&P500セクターETFも全て下落、金融株(XLF)、素材株(XLB)、ヘルスケア株(XLV)が下位でした。
ハイテク・グロース系は下落率が低くなりました。

今週からアーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネット(ARKW)を追加しました。
アクティブファンドなので銘柄構成は随時変更されますが、仮想通貨関連などfintech銘柄のETFです。
ARKKの方が有名ですが、今年のパフォーマンスはARKWの方が良いです。
株式セクターETFも全て下落、小売株(XRT)、ペットケア株(PAWZ)、銀行株(KBE)が下位でした。
メタル高で鉱業系は下落率が低くなりました。

ドルインデックス(DX-Y.NYB)が106台まで上昇し年初来高値を更新しました。
インフレでは景気が後退しても積極的に利下げができず、中央銀行の景気支援は期待できないことが懸念されます。
地政学リスク&インフレだった2022年に似ていると思います。株も債券も買えないならドル高になると思います。
先週は2022年まとめnoteを見返しながら、ポジションを大きく変更しました。

・注意事項
・当記事は投資勧誘を目的とするものではありません。
・特定の銘柄を表記していますが、読者様が記事データの真偽を確認し易いという意図です。
・当記事の情報によって行動した結果については、一切責任を負いかねます。
・データはfinance.yahoo.comの時系列データから取得しています。為替はinvesting.comから取得しています。
・データは正確であるよう努めていますが、取得タイミングによって配当・分配金未反映のデータを表示してしまう可能性があります。データは毎回過去に遡って取り直しているので、次回投稿時には修正されます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?