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2/26~3/1 日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。

日経平均は史上最高値圏でSQまであと1週間、IVはボラティリティの高い動きでした。
S&P500も高値更新、VIXは先々週より低下しましたが、昨年末からのトレンドは維持しています。
SQ前日2/9に日経高値を超えで、IVが急騰した2月限と同様、今週の3月限SQも高値決着ならIV上昇が予想されます。

私の3月限ポジションは圏外なので、IV連れ高期待で期先4月限の仕掛けを考えています。

各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。
※グラフは暫くの間2023年からの表示を継続します。

Global Markets株式ETFは、エマージング系以外上昇、フロンティア&セレクトEM(FM)がトップでした。

Developed Markets株式ETFは、日本株式(EWJ)、ドイツ株式(EWG)、スウェーデン株式(EWD)が上位でした。
香港株式(EWH)、シンガポール株式(EWS)、スペイン株式(EWP)などはマイナスでした。

Emerging Markets株式ETFは、チリ株式(ECH)、イスラエル株式(EIS)、ベトナム株式(VNM)が上位でした。
トルコ株式(TUR)、タイ株式(THD)、ポーランド株式(EPOL)などはマイナスでした。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)が104前後で小動き、ロシアルーブル、南アフリカランド、ブラジルレアルなどはドル安でした。
ニュージーランドドル、トルコリラ、インドネシアルピアなどはドル高でした。

海外商品ETFは、エネルギー系が上位を占め、また金(GLD)は昨年の高値を超えました。
パラジウム(PALL)、プラチナ(PPLT)、小麦(WEAT)などはマイナスでした。

米国市場債券ETFは、各年限の米金利が低下、全体的に堅調でした。
米国ハイイールド社債(HYG)、米国地方債券(MUB)はマイナスでした。

米国株式各種ETFは、小型系とグロース系が上位でした。
米国優先株&インカム(PFF)はマイナスでした。

S&P500セクターETFは、ハイテク・グロース系と、金利低下で不動産株(XLRE)が上位でした。
ディフェンシブ系と金融株(XLF)はマイナスでした。

株式セクターETFは、バイオテック株(XBI)、半導体株(SOXX)、木材株(WOOD)が上位でした。
ホテル&航空&クルーズ株(CRUZ)はマイナスでした。

昨年3月の米銀行破綻から1年が経とうとしています。
先週はNew York Community Bancorp(NYCB)が大幅安でしたが、銀行株(KBE)を見ても、昨年のような動きはありません。
株式市場が史上最高値を突き進む中では、影響しないのでしょうか。

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