見出し画像

4/22~26日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

グラフは先週末まで約1年の期近・期先ATMIVとS&P500、VIXの推移。

日経先物は木曜日夜間37,100円まで下落、IVは期先ATMで一時20台を超えました。
4/19の日経急落後、IVが株価に反応し易くなっています。
S&P500は先々週までの6日連続下落が止まり、VIXは15まで低下しました。

各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。

Global Markets株式ETFは全て反発、中国株が強くエマージング株式(VWO)がトップでした。

Developed Markets株式ETFも全て上昇、中国株に連れ高で香港株式(EWH)トップ、スペイン株式(EWP)、シンガポール株式(EWS)と続きました。
通貨安のスイス株式(EWL)、日本株式(EWJ)は上昇率が低くなりました。

Emerging Markets株式ETFは、中国株式(FXI)急騰で年初来プラス転換、南アフリカ株式(EZA)、トルコ株式(TUR)と続きました。
インドネシア株式(EIDO)、サウジアラビア株式(KSA)はマイナスでした。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)が小幅低下、豪ドル、ブラジルレアル、ロシアルーブルなどはドル安でした。
ドル円は158円まで上昇しトルコリラを抜いて年初来最弱、タイバーツ、スイスフランなどもドル高でした。

海外商品ETFは、小麦(WEAT)大幅上昇、ウラン(URA)、WTI原油(USO)と続きました。
パラジウム(PALL)、銀(SLV)、天然ガス(UNG)などは下落しました。

米国市場債券ETFは、米2年債利回りが5%に達するなど金利上昇、その割に短期債系を中心にプラスでした。
米国20年超債券(TLT)は年初来安値を更新しました。

米国株式各種ETFは全て上昇、グロースに続いて大型、小型が堅調でした。

S&P500セクターETFも全て上昇、ハイテク・グロースが上位でした。

株式セクターETFは、NVIDIA(NVDA)反発で半導体株(SOXX)年初来トップ返り咲き、アーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネット(ARKW)、ホテル&航空&クルーズ株(CRUZ)と続きました。
木材株(WOOD)、金属 & 鉱業株(XME)、交通&運輸株(IYT)はマイナスでした。

ドル円は4/26の日銀金融政策決定会合を待たず、4/24に155円を突破しました。
米10年債利回り(^TNX)も4/25に年初来高値更新、FOMCは今週5/1です。
中銀イベント前に為替、金利が動いてしまうのは意外でした。イベント結果は見えているという事でしょうか。

先々週購入したETFは薄利撤退しました。IVが落ち着かず、ヘッジするETFも無いので、オプションは仕掛けていません。
休むも相場、自信がないので、相場から少し距離を置こうと思います。

・注意事項
・当記事は投資勧誘を目的とするものではありません。
・特定の銘柄を表記していますが、読者様が記事データの真偽を確認し易いという意図です。
・当記事の情報によって行動した結果については、一切責任を負いかねます。
・データはfinance.yahoo.comの時系列データから取得しています。為替はinvesting.comから取得しています。
・データは正確であるよう努めていますが、取得タイミングによって配当・分配金未反映のデータを表示してしまう可能性があります。データは毎回過去に遡って取り直しているので、次回投稿時には修正されます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?