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1/22~26 日経225オプションIVとVIX、海外ETF、各国通貨の推移比較

イベントによる株価変動を警戒したオプション需要からか、1/23日銀金融政策決定会合後に、オプションIVが低下しました。
今週1/31はFOMCで、S&P500堅調でも、VIXは安値を切り上げて推移、FOMC後に市場が荒れなければ、VIXも低下するのでしょうか。
1月末で各国中銀のイベントが終わりますので、警戒を続けたいと思います。

オプションの仕掛けはほぼ届かない位置にあり、2月限は終了したいと思います。
SQでプレミアム回収を待ちます。

各種海外ETF、各国通貨の推移です。コメントは先週の動きについてです。
※グラフは暫くの間2023年からの表示を継続します。

Global Markets株式ETFは、フロンティア&セレクトEM(FM)以外上昇しました。
ヨーロッパ株式(VGK)がトップでした。

Developed Markets株式ETFは、香港株式(EWH)、フランス株式(EWQ)、スウェーデン株式(EWD)が上位でした。
日本株式(EWJ)、スペイン株式(EWP)、イタリア株式(EWI)はマイナスでした。

Emerging Markets株式ETFは、株式市場下支えが報じられた中国株式(FXI)が+4%、トルコ株式(TUR)、南アフリカ株式(EZA)も強く推移しました。
インドネシア株式(EIDO)、インド株式(INDA)、ベトナム株式(VNM)などはマイナスでした。

各国通貨は、ドルインデックス(DX-Y.NYB)があまり変わらず、ロシアルーブル、インドネシアルピア、フィリピンペソなどはドル高でした。
南アフリカランド、スイスフラン、ブラジルレアルなどはドル安でした。

海外商品ETFは、WTI原油(USO)+6%、ベースメタル(DBB)+3%などが堅調でした。
天然ガス(UNG)、ウラン(URA)、大豆(SOYB)などはマイナスでした。

米国市場債券ETFは、米2年債利回り低下、堅調な銘柄が多くなりました。
米長期金利は上昇し、米国20年超債券(TLT)などはマイナスでした。

米国株式各種ETFは全て上昇、小型系が上位でした。

S&P500セクターETFは、原油高でエネルギー株(XLE)+5%、大幅上昇したNetflix(NFLX)を含む通信サービス株(XLC)も強く推移しました。
急落したTesla(TSLA)を含む一般消費財株(XLY)などはマイナスでした。

株式セクターETFは、先々週まで強かった半導体株(SOXX)以外上昇しました。

昨年10月に購入したETFですが、ある程度時間が経過し、目先FOMCもあることから、一部利確しました。
今週の状況によっては、更にポジション調整をするかもしれません。

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