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何かに守られている

こんばんは。mywayのμ(ミュー)です。

進路を考え始めた高校生の時、
大学就職結婚きっと一生関東だろうし、なんて面白みのない人生だろう。
と、いつも漠然と考えていました。

自分のことが大嫌いで、いつも変わりたいと願っているのに変化するタイミングも見出せず。高校時代は、いじめられることも嫌われることもありませんでしたが、楽しかったかと聞かれればそんな記憶もあまりなく。

そういえば、入学と同時に母が勝手に店長と話を付けてきたセブンイレブンで真面目にバイトしていたことを思い出しました。
完全に母のコントロール下におりましたね。

学びたい学科が県内にあったので、漠然とそこに行くんだろうと思っていましたが、2年生の春に突然、神戸にある大学に興味が湧きました。
大反対されるだろうと思っていたので、母にはなぜその大学なのか、受験計画、卒業後は帰ってくることなどのプレゼンテーションを行い、了解を得ることができました。その結果、驚くほどスムーズに3年の秋には進学が決まっていました。

1995年1月14日,15日

私は母と神戸に行き、住む家を探していました。学生に一番人氣の須磨区は空きがないと言われ垂水区に決定。
無事に住居の手続きが済んだところで母が「せっかく来たのだから、もう2,3日ゆっくり観光していかない?もう学校休んだって平気でしょ?」と言いましたが、なんだか帰らないといけない氣がものすごくしました。
「進学したらいつでも来れるようになるよ。」と説得して帰ることに。

基本的に母の意見は絶対でしたし、学校休んで(親のお金で)遊んでいけるなんて最高の提案だったのですが、この時は「なんとしても帰らないと!」という思いが非常に強かったのを覚えています。

不思議な力に守られ、生かされた。

これが、自分で実感することができた初めての奇跡だったと思います。

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