最近思うこと
人って短所があるからこそ良いんだ!ってこと。
ついこの前までは、短所ってただただマイナスなものとしか捉えてなかった。
私ならこうするのに〜って眉間にシワを寄せて。
樫崎茜のボクシング・デイを読んだことが大きなきっかけだったと思う。
主人公の小学校の先生曰く、
誰にでも「できる」、「できない」がある。
例えばその「できない」が、違う誰かの「できる」を引き出すことだってある。
と。
例えば私は記憶力が全然なくて何回も同じことを聞いちゃうけど、その度に丁寧に教えてくれる人がいたり。でもそれって、みんながみんな答えてくれるわけじゃあない。その人の一種の性質とか才能みたいなもので、長所。だから、私が普通に生活できてるのは、周りとその「できる/できない」「長所/短所」のバランスがうまくとれてるからなのかなって。
そう思うとなんだかみんなが恋しくなっちゃう!
誰がどうだの短所ばっかり探したって誰も得はしないし、誰だっていいところの方がたくさんに決まってる。
いつもそういうふうにもっと穏やかな心で周りを見れたらいいな〜って。
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