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彼に会いたくなった時

この前、どうにもたまらず
彼に会いたくなったときがあった。

平日。
今日も明日も明後日も仕事。

もちろん彼も。

会いたいとき、寂しいとき、
1人で解消できる日もあるけど、
どうしようもこの気持ちを伝えたい、
知って欲しいときがある。

彼は今仕事が大変そうで、
会いたい寂しいって言っても
困るだろうな。とも思った。

これまでの私だったら、
ここで我慢して言うのをやめて。

「彼から会いたいと言って欲しい」
と、彼からの会いたい待ちをして、
でも彼からの「会いたい」は無くて。

ひとり悶々とモヤモヤしてたと思う。


この日の私はどうしたかと言うと。

彼に素直に伝えた。寂しい気持ちを。
ちょっとだけ言い方を変えて。

「7秒ハグの効力切れてきたかも」

と。

いつかの昔、この7秒ハグの話を聞いて、
ふと思い出して彼に話して以来、
またねする前に7秒ハグをするようになった。


そしたら彼から返ってきた言葉は。

「俺はもうとっくの昔に切れてるよ!」と。


えええ、
そんなそぶり全くなかったじゃん、
と思って話してたら、
少し前に電話したときに
「次会えるのは先になるから、
その前にごはんだけでも行けたらいいな」
という彼の言葉。

これは彼の中で
「もう会いたい」だったらしく、
そのとき言ったじゃん。って。

つくづく、やっぱり違う人間だなあ
と思い知らされた。

私だったら、会いたかったら
前伝えててもまた伝えるだろうし。
「会いたい!」って直球で。

結局、彼も同じ気持ちだったと知って
満足して、特に会うこともなく
次会う日楽しみにがんばろ!
と、お互いがなって終わった。

実際のところ、いざ会うとなったら
今日は早く寝たい気分だしな、とか思ってて
ちょっと面倒でもあった笑

本当に、寂しい気持ちを
ちょっと言いたかっただけで
彼も同じように思ってくれてたら
嬉しいなと思ってただけっぽい。


やっぱり言葉にしないと
それを伝えないと
相手が思ってることってわからない。

ただ何もせず
相手が伝えてくれるのを
待つのもしんどいし。


会いたい、寂しいって気持ちは、
(私は)重いのかな〜と感じてしまって
あまり素直に言えないタイプだった。

だけど我慢するより、伝えることで、
逆に絆が深まることだってある。
*伝え方の工夫は必要。ラフに軽く!

お互い会いたい気持ちがあることを知って
その気持ちを糧に次会う日を楽しみに
頑張ろうって、そう思えるから。

で、会えなくても機嫌悪くならない。
これが本当に大事。



「しんどかったら
無理して会わなくてもいいよ」
と言う私に、彼は、
「会えないと何のために頑張ってるか
わかんなくなるから会いたい」と言う。

「仕事しんどいときに
何もしてあげられなくてごめんね」
という私に、彼は、
「一番のリフレッシュはnakoちゃんと
一緒にいるときだから」と言う。


彼は前はこんなこと言わなかった。
私が素直に気持ちを伝え続けてたら、
彼もこんなことを
何気なく言うようになった。

そして、何より。

わずかな時間でも、
会う時間を作ろうとしてくれる。

シフトが出たら真っ先に
私との予定を決めようとしてくれる。

会いたいの言葉だけじゃなくて
会おうする行動があること。
これがやっぱり嬉しい。


素直は最強の武器!
素直は伝染する!



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