ノリと勢いが大事【パイプオルガンの場合】

きっかけ

先月オペラに行って、一目惚れ(一耳惚れ?)したバリトン歌手の方がご出演ということでチケットを予約。

パイプオルガンの思い出

卒業旅行でヨーロッパに行ったとき色々な教会でパイプオルガンの音色を聴いた。特に印象的だったのはパリのサクレクール寺院。突然パイプオルガンが鳴り響いた瞬間の鳥肌が忘れられない。

新婚旅行でプラハに行ったときに教会のコンサートに行って改めてパイプオルガンの響きって素敵だなぁと思ったのを思い出したり。

なんとなく(自分はパイプオルガンの音色好きっぽいぞ)というイメージはありつつも、なかなか機会がなくて5年ぶりに生演奏を聴ける日。とても楽しみにしていた。

コンサート当日

クリスマスコンサートなので赤い服を着ていく。バッグは緑。
クリスマス気分が高まる1日だった◎

トリフォニーホールのチケット完売すごい。
そしてあまりに雰囲気があるホール。入った瞬間に「おおっ」って思わず声が出てしまった。照明がかっこいい。

左右のバルコニー席も座ってみたいなぁ。あの距離でパイプオルガン見れる機会はなかなか無さそう。エルビス・コステロの公演を観に行けることになったので、またこのホールに入れる。嬉しい。

●午前の部
午前の『0さいからのオルガン・コンサート』は(子どもたちの貴重な体験をわたしなんぞが奪うわけには…!)と思いつつ当日券出ると知って朝から並びに。
3階席前方のセンターで視界良好!嬉しい!

子どもたちの元気な様子にわたしが勝手にパワーを貰うなど。ツィンベルシュテルンがくるくる回り始めたときざわめいてすごく気持ちが分かった、、、驚くよね、、、大人も声出そうになったよ、、、

終演後、CD購入者はサイン会実施とのアナウンスがあり(アイドルの特典会みたいな?!??やったーー)と思いながら参加。ありがたい。

緊張した!!でも直接お話できてとても嬉しかった。本当に1号と全然違う。はー緊張した。


●午後の部
午後の『しっかりじっくりオルガン・コンサート』は事前に予約。

11月下旬にチケットを取ったので3階後方。とはいえ傾斜があるのと、オルガンが高い位置にあるので見易くて良いお席だなぁという印象。


大人向けでしっとりじっくりしっかり聴き惚れた◎

本当に3階の奥の奥にいたのだけど、しっかり美声が届いてきて、包まれてるような感覚に。
本当にマイク使ってないの…?って毎回なってしまう。不思議だなぁ…

終演後、偶然ロビーでまたお話できてうれしくて完全に舞い上がってしまった。


【一つとして同じパイプオルガンはない】

MCの中で【一つとして同じパイプオルガンはない】旨のお話があって、いろいろ聴き比べてみたい!!という想いが強くなった結果、クリスマスまでにパイプオルガンコンサートを2公演追加しました。やっぱりこういうのは初動が大切なので…


ちょっと調べてみるだけでも、日本各地にたくさんのパイプオルガンがあることが分かって驚いた。
教会はもちろん、公共性の高い施設に設置されているのが興味深いなぁと思った。

なんなら、中学や高校の合唱コンクール、芸術鑑賞教室の会場になったホールが出てきて(えっ!?!!行ったことあるじゃん!)となったりして、案外身近で面白い。

この記事を書きながら、そういえば小学生のときに、日本橋三越のパイプオルガン聴いたことあるなと思い出したり。
しかもこの秋に大規模修復をしたばかり!わ〜気になる。ぜひ行きたい。

というわけで様々なパイプオルガンとの出会いを求めてコツコツ足を運びたいなと思ったコンサートだった。

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