最近の洋服事情あれこれ



自問自答ファッションに興味を持ってから2年以上経っていることにびっくり。
(未受講だし、端の方をちょこっと齧っている感じだけど)

インスタで購入品の記録をするようになってグッと衝動買いが減った。と、同時に『ここぞ!』という服や靴を買えるようになった。

毎日ではないけれどコーデも記録するようになって自分の最近の傾向が分かってくる。あと好みってこんなに変わっていくのか!と視覚的に分かって楽しい。

noteで季節の服の振り返りを記録しておくことで何が足りないか、何をポイントにしているかが分かるようになった。
この冬、ニットを衝動買いしていないことにびっくり。効果がすごい。

で、インスタを遡ってみて服装の方向性が変わりつつあることが視覚化された。
正直薄々感じてたけど気付かないふりをしていた。


理由1 趣味のメインが観劇になった

パッと思いつくわたしが好きな世界は、舞台、アイドル、読書、映画、バンド。最近クラシックも気になる。
いろんな界隈を反復横とび、というかアンタガタドコサしている。


で、ここ半年は大抵週末は観劇している。
春先まで既に予定が詰まっている。
なんなら5月もちらほら埋まり始めた。

観劇がメインになってからワンピースばかり着るようになった。座っていて楽!遠征に便利!あと華やかで気分がアガる。

そして去年の冬に徹底的に試着したおかげで自分に似合うワンピースに求めるポイントが分かっていた。もちろんとても腑に落ちるワンピースしか買い足していない。

【どの劇場でも周りから浮くことがないのでソワソワしない】
これはあまり向き合いたくない。でも大きな要素。

理由2 レースとの和解

去年の春先にレースキャミを購入した。
遠方にある大好きな古着屋さんの初東京ポップアップで購入。
レースに憧れていたけれど中々腑に落ちなかった。

試着したときに(似合わないと思っていただけで、出会ってなかっただけだったんだなぁ)と感じさせてくれるアイテムだった。通年でめちゃくちゃ着ている。仕事で絶対に着れない服大好き。

で、また観劇に話が戻る。
小さいカバン+パンフ収納用に近沢レースの折り畳みトートで劇場に行くようになった。本当に可愛くてお気に入り。

ここから近沢レースにハマって(あとキャンペーンのポイントが欲しくて)毎月ハンカチを集めるようになった。
そして年末にレースの付けカフスをお迎えした。本当に可愛い。黒なので甘過ぎなくて良い。

わたしにはレースは可愛すぎるという固定観念をぶっ壊してくれた。最高。ありがとう。

理由3 自分で服を選ぶ

古着屋さんで自力で探し出すのが楽しかったので、ガッツリ接客していただくことが2023年後半は殆ど無かったように思う。一期一会、最高!

今日、久しぶりに接客を受けた。普段は手に取らないアイテムを勧めていただいて(このブランドの服似合うんだ!)という驚きがあった。久しぶりの感覚でとても嬉しかった。

理由4 年齢

社会人になって学生時代の憧れを昇華させてきた。ピアスを開けたり、マーチンの8ホールを購入したり。それはそれでとっても楽しかったし、将来後悔しないためのアレコレなのでその選択はもちろん肯定している。

でも去年腑に落ちていた服が(?)となったり、いままで苦手だと思っていた柄(花柄)、素材(レース)やアイテム(スカーフ)が腑に落ちたり。歳を重ねてちょっとずつ自分も変わってきているのかもな〜と思い始めた。見た目の変化と受け止め方の両面があるのだと思う。

【似合う・好き・なりたい】のバランスを見直すとき!

年齢とともに【似合う】が変わってきている。
自分の中の【似合いそうな服】の固定化が起きている。

【好き】の軸の揺らぎを感じる。

【なりたい】よりも、【浮かない】を優先してしまっている。


自分の中のバランスが変わってきていることから目を背けて、固定観念のまま服を選び続けるのはポリシーに反する。

ひょっとしてコンセプトの方向性見直さないと微妙に噛み合わないまま過ごすことになるのでは?!??!それは嫌だ!もったいない!


雪の影響で電車が全然進まなかったお陰で最近の振り返りができた。

改めてバイブルことあきやさんの本を読み返して改めて自問自答に向き合おうと思う。

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