お疲れ様です。

　以前【100】で、摂食障がいのお友達について書かせていただいて、このノートを始めてから知り合った方で、超美人さんで超がんばりやさんで、でも突然今までの無理がたたって過食の症状が出られて、お仕事上でも影響が出てこられて苦しまれてる方。今も大好きなんですが、その方が、どんな悩みも『その人にとっては深刻』で、という内容を書かれていたと思うんです。大好きなその方は、今一生懸命闘っていて、あえてノートから離れられているので。

　このノートで繋がれた方の中には、私も想像のつかないような苦しい思いをされてきた、もしくはされている方がいらっしゃって。

　何もできないけれど、画面のこちら側で、私も心を傷めていて、ノートを拝読させて頂いた際には、読んでない時間もわりと頭に浮かんじゃって。
　（余計なお世話だと思いながら・・）

　心が休まる時間、頭が空っぽにできる時間、また身体が心とともに一致して休める時間があればと思っています。（＝私、40代になかった時間）

　私自身、10年以上もの間、ただただ、ただ、休みたいと毎日、追われて過ごしてきて、友達にお茶に誘われても日曜にバーベキューに誘われても、そんな資格も元気もないから、って。とにかく、すべきを優先して、体調不良をいくらかかえようとも、心を無視して、生きるために生きていくために、『しなければ』のみに特化して生きてきました。

　結果亡くなった親友に会えるチャンスもあったのに、ラインだけで会いに行けなかった（とある日電話をして。今から会おうってお互い思っていたのに、どうしても時間の折り合いがつかなかった。声を聞いた最後です）。

　息子の成長ぶりも、たくさん涙しながらみてきた。けれど、それは深刻な時期を超えてからになります。例えば個人懇談はいけても、息子がのびのびしてるスポーツを観に行く余裕はなかった。今、もう一度生きなおすなら、成長する過程の息子のそばにいたいです。

　後、もしももう一度やり直すなら、私高校中退するとおもう。

　何も辛い辛いと、ただただこの後抜けていけると思いながら過ごすこと。
　すぐに対処しないと、傷はどんどん深くなり、からだはどんどん機能しなくなる、そう思うんです。

　・・ここまで書いて、とある友達から連絡があった。

　『明日のバーベキュー来る？』って。お友達とバーベキューするんですって。あの時誘われたあのバーベキューからもう、15年近い。私にはその元気やその参加していい『資格』がないとおもった。それより少しでも働かないと。そう思った。明日は参加してみようかな。

　そう思った。

　下記は読み流してください笑。・・昨日もうひとつぐらいできたんじゃ？！って考えて思い出したこと。

　私は百人一首は100個すべて小学生（たぶん低学年で）覚えたので、一度校内大会で2位になったことがあるんです。

　百人一首は、『1字決まり』や『6字決まり』など、『む』（むらさめの）と読み手が言えば『霧立ちのぼる　秋の夕暮』、『め』（めぐりあひて）と言えば、『雲隠れにし　夜半の月かな』といった技（？）があります。

　『あさぼらけ』は2種類あるので、『あさぼらけ　あ』と読み手が言えば、『吉野の里に降れる白雪』、『あさぼらけ　う』であれば、『あらはれわたる　瀬々の網代来』

　和歌とは美しいですね。
　
　私が小学生のころは、ほんと、親戚で集まればトランプしたり、かるたしたり（私はスピードもめちゃ速い）。夜になれば百人一首をしたり、母方のいなかは田舎なので、隣まで距離もあり、普通にカラオケセットが家にあったので、歌ったり。（そのおかげで、『氷雨』が得意な私）。

　親戚で集まれば、父方のほうでは焼肉やすきやき、母方はとにかくたくさんの品数が並ぶ。母方は食事大好きな親族なので、朝、昼、晩誰かが手を挙げて作ってみんなで食べる。

　嘘みたいですが、祖父母が亡くなり、おじが、おばが、って気づけば何人もいなくなって、皆で集まるということもそう多くなくなった。やっぱり親族で集まって食卓を囲んで語り合った想い出って大切だなあと思い出します。

　私の場合は、いつしか生きづらさを覚え、いつしか摂食障がいになり、また摂食障がいだけでは語れない、そうですね、貧困とかも経験してるんです。労働してもしても追いつかない苦しさっていうのも苦しい。

　その後もうここでは書けないような思いをして（やましいことではなくてです）それでも仕事して仕事して、得たお金全部失ったりもしているので。

　もう疲れましたけど、でも、
　やっぱりいのちあるだけで。そう思います。

　ほかのことはなんとでもならないように思えてもなる、とう思います。

　大切な人を突然失う悲しみは、生きているものとしては、
　その後後悔の念だとか、ものすごい。それは自分のせいだけではないし、
　けれど、せっかく生まれてきたんだから、こういう世界でも交流できて、お互いの1日を知られたらすごく素敵なことだと思うなって、そう思ってます。