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好きな小説

最近は読めていないけど、昔はミステリが好きでよく本を読んでいました。

どんなのが好きなの?と聞かれたときに、ぱっと思い出すことができないので、まとめておこうと思います。

好きなら忘れないんじゃ…なんて思ったりもしますが、記憶力はどんどん衰えていて、直近の負の記憶ばかりが残ってしまう年頃です。。。

※自分用なので、思い出したらどんどん追記していこうと思います

ミステリ

最初に読んだ作品は、『オーデュボンの祈り』で、その時もとても衝撃を受けたのを今でも覚えているのですが、個人的にもう一度読み返したいと思う本はこちら。
あまり規模の大きい話は、結果がふわっと終わるので好きじゃないのですが(現代社会で起こり得なさそうなことは起こらず、スッキリしないので)こちらはなんだか登場人物のせいか、あんまりスッキリした終わり方ではないのですが面白かったです。
思い出すと、ひーっとなってしまうシーンもありましたが、リアルさと残酷さと不思議な感じが混ざっていているのが面白くてすきでした。
この方の本は、これが最初だったのですが、ものすごいインパクトでした。
あまり同じ本を読み返すことはないのですが、これは定期的に読み返したくなります。
はじめのインパクト以外にも、自分の心に刺さる何かがあるんだと思います。
クビキリサイクルからはじまる、戯言シリーズは私の青春時代を捧げた本でした。笑
高校生のときに始めて存在を知って、読んでは鬱な気分になって…でも好きだから何回も読んで鬱に…を繰り返していた気がします。懐かしい。
今読むと、どんな感想になるのかはわかりませんが、当時は大好きな本でした。
(そしてこれを書いているタイミングで、 OVA化されていることを知りました…以前ご本人が戯言シリーズはアニメにはしない、的なことを書いていた記事を読んだ気がするのですが、、、き、気になる・・・)
宮部みゆきさんの本は、高校時代に時代小説以外を片っ端から読みまくった記憶があるのですが、その中でも印象に残っているのがこの小説です。
単純に私がファザコンだからかもしれませんが。笑
血が繋がってなくても、家族になれる。そんな心温まる一冊。

恋愛

私は普段、恋愛小説は読まない(というより、読めない)のですが、江國香織さんの何冊かは読むことができ、かつ、とても面白かったです。
映画も見ましたが、菅野美穂さんの演技が印象的でした。
小説ないでは、主人公がとても愛しく感じられました。こちらも定期的に読み返したくなる一冊。

エッセイ

恋愛小説と一緒で、普段読むことのないエッセイですが、阿佐ヶ谷姉妹が大好きということもあり、一気に読破しました。
タイトルのとおり、のほほんした暮らしの内容を読んでいると、私ものほほんとした気持ちになれる一冊です。私には妹がいるのですが、もし二人とも40歳過ぎても未婚だったら、おふたりのように隣同士で暮らしたいなぁなんて思いました。笑

その他

これは何に分類されるのでしょうか・・・
京極夏彦さんの小説は、それこそ京極シリーズも大好きですが、この小説がとても印象に残っています。
主人公がなんとも呑気というか、子供らしさがなさそうな少年なんですけど、馬鹿なことが大好き。単純に読んでて面白くて好きです。

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