HPSという存在を知って希望が見えた、気がする

最近はほとんどkindleで本を買ってしまいますが、本屋をぶらぶらするのは好きで、たまに気になった本はそのまま買ったりしています。

そんな中、一冊の本に目が止まりました。

私は自分を敏感だと思ったこはあまりなく、どちらかというと鈍感だと思っています。ただ、よく、「気にしすぎ」と言われては、気にしないようにすることにストレスを感じる・・・ということがあるので、なんとなく手にとってみました。

パラパラとめくって、、、あれ??当てはまるな・・・

と、思ったところで、HSPという単語をネット調べたところ、
これは・・・と思い、この方が出しているもう一冊の本と一緒に衝動買いしてしまいました。

どの辺がこれは・・となったかというと、

・心の境界線が薄い
・人の影響を受けやすい
・自己否定が強い

のあたりがものすごく当てはまるなーと個人的には思いました。

だいたいこういうのは皆ちょっとずつ当てはまるんだよ、と言われるかもしれませんが(実際言われたことは何度もありますが)、そんなことは関係なく、私が今つらくて、それが解決できる方法が書いてあるのなら読みたい!と思ったのです。

いま、6章まで読み終わったのですが、

4章 仕事や職場で抱えやすい問題

を読んでいるときは、思い当たることが多すぎて半泣きで読んでいました。笑

HPSは「気質」だそうで、これを直そうとしたところで難しく、どう対処していくかが書かれていて大変勉強になりました。

別に私は優しいわけではないと思うのですが、自分が認められるためには、この職場に居場所をつくるためには、といった思考で動いてしまうので、結果的にそれが優しいと受け取られることもあるのかなぁと思ったり。

プライベートだと自然と避けていたことや人も、仕事だと「甘え」や「本人の気持ち次第」「◯◯さんはやれてる」などの言葉の呪いによって、逃げることができないですよね。

この本を読んで、さぁ明日から楽になるぞ!とはいかないですが、どうしようもなくなったときや、悲しくなったときに、自分を認めてあげるために読んでいきたいです。

全く内容紹介にはなっていませんが、今までの仕事で評価されてきた、気にしすぎな部分、不安を回避しようとする部分を、立場が変わったことにより、「変えてほしい」と言われつづけて苦しかったので、とても救われた一冊です。

できる対策はしていきたいですが、諦めるのも大事だな、と思ったり。笑

私ができる仕事は、今の仕事だけではない、はず

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