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改めて、自己紹介⑨【社会人スタート】

こんにちは。
株式会社Majorの大東直人です。

この「改めて、自己紹介」シリーズも9回目となり、いよいよ社会人になりました。ここまで長すぎました。予定では、キリがいい10回目で終えようと思っているので、もう少しお付き合いください(笑)

入社した会社は、某航空系のグループ会社で、旅行や航空機好きだった私としてはワクワクの研修期間でした。研修は、幕張の研修センターで約1週間くらいやって、4月中旬頃に配属発表がありました。
配属発表までは、家がなかった新入社員4名はホテルで暮らしていて、楽しく過ごしていた思い出があります。


人生は思い通りにならないことを痛感した人事配属

いよいよ、配属発表というときは、緊張の面持ちで、大会議室で待っていました。そして、一番最初に呼ばれたのが、自分の名前で、経理部と告げられました。びっくりです。なんで、希望もしていなかった経理部なんでしょう。地味で細かくて、あまり人がやりたがらないイメージでしたが、配属されたからにはやるしかないと覚悟を決めて、部署へ向かいました。
6月までは、試用期間で、残業などもなかったですが、まずは基本である簿記の試験に合格しなさいということで、業務ではなく、ひたすら簿記の勉強をしていました。辛かったですね。

地味な経理事務をやりながらも、自信をなくしつつあった1年目

簿記は無事合格して、いよいよ業務開始です。自分は、経理の中でも財務系の部署だったので、資金管理が主な業務となります。一番最初の業務は、請求書の内容把握と支払先が合っているかという確認業務でした。勘定科目でいうと、「未払金」と「買掛金」をまとめて、金額や口座、支払期日などをチェックして、承認依頼をするという流れです。
これが大事な業務なんですが、すごく地味なのと、量がたくさんあり、月末に近づくにつれ、とても大変だった思い出があります。
しかし、請求書から事業の商流が把握でき、基礎の基礎を学んできた1年目でした。周りの同期は、営業で出張などしたり、実際にお金を生み出していましたが、自分は本社で事務作業、そして管理部門なのでお金を自分の人件費などで利用している側というギャップがあり、その比較に悩んだ時期もありました。劣等感ってやつですね。

プライベート充実でなんとかメンタルキープ

ここまで読んでいると、辛かったりとか、劣等感を感じたりとか、いい思い出がなさそうな社会人生活でした。大学生時代の勢いで、積極性をアピールしたら、見事に出た杭が打たれた状態にもなりました(笑)
こんな状態のみなら、恐らくメンタルやられて、会社を辞めていたかもしれません。
ただ、なんとか生き延びていたのは、仕事の反動でプライベートを充実させて、遊びも恋も全力だったので、そこで相殺されていたのかなと思います。
週末はBBQに野球に、冬はスノーボード三昧で、大満喫していました。今思えば遊びすぎです(笑)

そんな1年目、2年目を過ごしながら、このままずっと同じ会社で、なんとなく流れに任せながらやっていくのかなと思っていた矢先で、衝撃的な出会いで人生の新たな歯車が動き出します。

それは、いよいよラスト、来月でお送りします。


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