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今、SUNABACOのLP基礎講座を受講中です

現在SUNABACOでLP基礎コースを受けている。

芸大でデザインの勉強をみっちりしたけれど、社会にでて痛感するのが,
"おっしゃれ"なデザイン=クライアントさんの求めるものではないということ。そして最近はクライアントさんの望むデザイン=コンバージョンが高いデザインではないということに気づいた。ついでに言うと"おしゃれ"なデザイン=コンバージョンが高いデザインでもない。

デザイナーとして仕事をしていると、クライアントさんが持っている「えっこれ…」と思うような写真やロゴを使ってくださいと依頼されることもある。クライアントさんの、「もっとカッコよくしてください!」という希望の内容が「私の趣味ではないな…」ということも。私の力量が足りなかったとか、説得力にかけているとか課題や反省点はあった。けれどWEB制作を始めて感じたのが、良いと思ったデザインでも、クライアントさんの満足度100%のものでもビジネスの利益につながっていたかと言うと、そうではないということ。

広告などのデザインだと、そのあたりの計測が曖昧だけれど、WEBサイトに関してはアナリティクスなどのツールで効果の測定が出来る。

私はここの部分できちんと数字が取れるものを作りたいと思っているときに始まった、SUNABACOのLP基礎講座。毎週土曜日の10時から12時半まで、2ヶ月の講座だ。いま2回目の「集客について」が終わったところなのだけれど、芸大の講義に取り入れてほしいと思うくらい内容が濃い。

私は短大でグラフィックデザインを専攻してたけれど、色彩理論などデザインの技術的な事がメインだった。ロンドンの芸大でテキスタイル専攻していた時は、デザインについて以外にコンセプトの建て方、マーケットリサーチ、デザインリサーチ、プレゼンなどもみっちりしごかれたが、ビジネス的な側面は習わなかった。
デザインでどういうふうに利益を出すのか、というのは例えば芸大のビジネスコースなどで習得することなのかもしれないけれど、基本的なことが学べていたら社会に出てから楽だったな…と感じた。

LP基礎コースはLPでの集客について学ぶのだけれど、お客さんとの接点としてSNSのそれぞれの特徴を生かした集客の方法と、SUNABACO代表のなかまこさん式カスタマージャー二ーが凄すぎた。

4月になってから、ずっとサステナブルファッションを広めるビジネスのためのカスタマージャーニーを書こうとしているのだけれど、テンプレートをすべて埋めるのすら難しく、挫折していたところだった。私の困っているところを見透かしていて講座を作ってくれているのだろうか?と感じるくらいにタイムリーでありがたかった。習った内容ですぐカスタマージャーニーがかけるとは思っていないのだけれど、もう一回チャレンジしてみようと思う。

集客について感じたことは、SNSの集客でサステナブルについて発信するよりも、素材につてや、職人さんの技術力についてなどモノづくりに焦点を当てた発信をするのが良さそうということ。

サステナブルファッションを広めたいけれど、本当にサステナブルに興味ある人は洋服をあまり買わない。安く買えるからとファストファッションで着ない服を買う人達をターゲットにしたいのだけれど、このターゲットにサステナブルを訴求しても効果ないよな〜と悩んいた。

そういうターゲットに職人さんの丁寧なモノづくりのTikTokを見てもらえたら、興味を持ってくれるのではないかなと予想。

その他にもポリエステルやコットンをリサイクルして作られる素材があるが、まだまだ開発の余地がある。例えばリサイクルコットンはリサイクルコットン100%だと、肌触りも悪く、洗濯に耐えられないので、他の繊維と混ぜて使われている。こういう開発者の苦労されているところとかを面白がってくれる人がいるのでは?と考えている。

試してみる価値はありそうだけれど、とりあえずは協力者を見つけるためにたくさんの人に会いに行くことからになりそう。


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