見出し画像

自分でつかむ!!理科の授業

みなさんこんにちは!

私は、フリースクールや学習塾の運営をしつつ、非常勤講師として、学校でも勤務をしています。そこでは、理科の授業を担当しています!

理科の授業で意識していること

「自分で知識や技能を掴む!」

です。

理科は、覚えれば点数が取れる暗記教科などとよく言われますが、言葉や法則などを覚えていても、それをいざという時に使えなかったらい意味がない!

なんて、当たり前なことを言ってしまいましたが、先生は、これを見取る必要があると思っています。

「この子は、単に言葉を覚えているだけだな!」
「この子は、この言葉の意味を深く理解しているな!」

など言葉や法則についての理解度を「知っている」「知らない」というので片付けるのではなく、「50%くらいわかっている」「80%わかっている」などともっと掘り下げていく必要があると思う。
同時に、クラスのみんなが、知っている状態からしっかり理解している状態になるように、努力していく必要もある。

最近の理科の授業の中では、「晴れの日は気温の変化が大きい」ことをグラフの形で説明させてみたり、どうして晴れの日は正午ではなくて午後2時頃が一番気温が高いのかを説明させたりして、学んだことに他の知識をくっつけて考えることができるように発問で揺さぶる。

「これはどう?」「あれはどうして?」などと質問をしまくって揺さぶり、考えた先に自分から知識を掴むことができると思う。こうすれば、使える知識となっていく。

私の授業では、ほとんど教科書を使わない!使うのは、視覚的に理解する必要がある場面か授業の最後にまとめを確認するくらい!「教科書を教える」ことよりも「教科書で教える」あくまで、教科書は手段で、目的ではない!

教科書を教えるとどうしても考える時間が減ってしまう。だから、教科書に載っていないけれど大切なことを考える時間、自分から知識をつかむ時間をたくさん取りたい。

そうすることで、単に知っている状態から、よく理解しているという状態が作れる。

これからも、たくさん揺さぶって、「知りたい!」「わかりたい!」がたくさん引き出せたらいいな!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?