見出し画像

【日記】ブロックチェーン公開講座を受講してみた①

1.ブロックチェーン公開講座の参加の経緯等

こんにちは。今回は日記のようなものです。

私、藤原は4月9日より東京大学で開講されているブロックチェーン公開講座に参加させていただいております。

Web3に関心を持ち、更には身銭を切ってクリプトに投資してみたり、Defiのサービスを利用してみたり、色々勉強したり体験したりしているものの、それらを支える技術であるブロックチェーンについてぼんやりとしか分かっていなかったので、ちゃんと理解し、また、Web3界隈の方々とのネットワークを構築したいと思ったことがきっかけです。

ブロックチェーン公開講座は今年の年末にかけて毎週火曜日開講されることとなっており、可能な限り、毎回リアタイで参加したいと思っています。

そして、ブロックチェーン公開講座は座学とグループワークから構成されており、グループワークに参加するためには座学終了後に行われる試験でハイスコアを獲得する必要があるようです(試験に合格するとSBT(Soul Bound Token)ももらえるようです。)。

試験は1回勝負ではないようですが、周りにはWeb3事業に携わっている事業者さんや優秀な理系の学生さんがたくさんいらっしゃるように思いますので、ド文系でプログラミングスキルもない私には相当高いハードルになりそうです。

しかし、せっかくですから、グループワークに参加したいと思っていますので、やれることはやってやろうかなと思っています。

そして、講座で学んだことの整理も兼ねて、受講後、noteでゆる~~~く振り返りをしたいと思っています。

講座の内容を整理というよりは、感想を日記のような感じで書くイメージです。


2.第1回目の講座で取り扱われたトピック

さて、記念すべき第1回目の講座は大半がガイダンスであり、最後30分程度でちょろっとブロックチェーンの概要に触れた感じでした。

なので、あまり内容に踏み込んでいませんが、ブロックチェーンはトラストレスなシステム(≒非中央集権的)ですよとか、ブロックチェーンには①非改竄性、②高可用性、③透明性という特徴がありますよといったブロックチェーンの存在意義について説明がなされました。

まだブロックチェーンを活用したサービスがほとんど普及していないので、ブロックチェーンの恩恵を実感できていない、そもそもブロックチェーン何それ美味しいの?っていうのが、我が国の大半の人のブロックチェーンに対する印象だと思いますが、上記の特長を備えるブロックチェーンが普及することで、より取引が迅速になったり、より安価に取引を行えるようになったり、取引機会が拡大したり、取引の安全性が高まったり、様々なメリットが生じるのではないかと想像します。

そして、今、我々がインターネットを当たり前のように活用しているように、近い将来、ブロックチェーンも我々の生活にあって当然のものになっているのではないかと想像します。

しかし、そのような将来を実現するにはまだまだ多くの課題があるように思われます。

法律家の立場からみても、全然法整備が追い付いていなくて、ほとんど無法地帯(自己責任)の領域も多々存在していますが、国という枠を超えてサービスが展開されているので、そもそもこの辺の法整備は一国でどうこうできない部分があるので、途方もなく難しい問題です。

また、ブロックチェーンを活用したサービスを利用するにはガス代(手数料)として一定の暗号資産を支出する必要があるところ、暗号資産に対する重い課税負担から、暗号資産を保有することを敬遠する人も多いです。

先日、自民党が暗号資産取引の損益を分離課税とすることなどを内容とする「web3ホワイトペーパー2024年」を策定したようですが、法整備の遅れが我が国におけるWeb3の発展のボトルネックにならないようにしていきたいものですね。


3.おわりに

ちなみにブロックチェーン公開講座は途中参加もできるみたいですね。

受講料は特に発生せず、また、東京大学の講義室でも聴講できますし(ただし、キャパシティ等の関係上、今からの参加だと対面受講は厳しそう)、YouTubeライブでオンライン参加もできます。

そして、過去の講義についてもアーカイブとして残してくれるようです。

このように参加しやすくなっていますので、ブロックチェーンに関心がある方は気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

下記のリンク先から参加申込みできるようです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?