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大きい爪やツノの装着について

今回は見出しの画像のような「大きい爪やツノの装着について」の解説になります。
過去にPixv FANBOXにて解説した方法とは違うパターンの紹介になります。
どちらが正解ということはなく、形や好みによって使い分けるといいと思います。
過去の記事はこちらから→「大きい爪類の装着方法

・着脱・分割について

武器などは基本的に分割はしないように考えています。
何故かというと、分割したところから破損することが多いからです。
それでも、大きさや長さによってそうしても分割をしなければいけない場合は、最低限に留めます。
また、分割箇所はシンプルの方がいいです。
複雑に細かく分割しても、分割部分に重心がかかって折れやすくなったり、紛失の原因になったりもするので、多ければいいということはありません。
あと、分割をしようとすると手間がものすごく増えます…。

今回の分割の理由

分割した理由としては、
クロネコヤマトの配送の箱の最大規格(3辺合計200cm)に収まらなかったことと、稼働時の控え室があまり大きくはなく箱が大きいと邪魔になると思ったからです。
なので、本体(腕〜手)と爪で分割することにしました。

装着方法

マジックテープだけはよくないかも?

よくやりがちなのが、パーツの断面同士にマジックテープをつけて装着する方法だと思います。
これでも物によっては問題ないのですが、基本的に軽い・小さい・短いパーツにしか通用しないと考えた方が安心です。
何故かというと、パーツが大きかったり長くなってくると自重に耐えられず、衝撃にも弱いのでぶつかったりした時に取れやすくもなります。
また、マジックテープ同士が重なった際に出た厚みによってパーツ同時の間に浮きができてしまい不安定なのと、見栄えが悪いです。
これらを踏まえて、マジックテープのみではなくもう一工夫させていきたいと思います。

差し込み式

以前、解説した方法は本体側に穴を開けて爪を差し込む方法でした。
今回もそれでいこうと考えましたが、デザインの関係と本体の内側に手を入れて装着の作業をするのが難しかった為、穴に差し込むのではなく「凸に差し込む方法」にしました。

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