見出し画像

"世界からお酒の不公平をなくす" YOILABO株式会社を設立しました

先日4月4日にとうとう27歳になってしまいました。並びにその3日前、4月1日(よい日)に YOILABO Inc. を創業しました

事業領域はズバリお酒です。お酒ってよく考えるとめちゃくちゃな不公平を生み出しているんですよね。それら全てをなくすことがこの会社のミッションです。

1. 何をするつもりなのか

事業領域は「お酒×D2C」で、現段階では詳しいことをお話できないのですが「そもそもの定義から見直して、再構築する。」という考え方で事業に取り組んでおり、新しい市場を作ろうとしています。

ターゲットとしてはお酒が好きな方はもちろんですが、お酒に弱い方、ニガテな方にも楽しんでいただけるものを作っていきます。この辺に関しては、目次2の「YOILABOのミッション」でざっくり書いてるのでご覧ください。

お酒ということもありお酒関係(お酒を扱う方。特に飲食店舗とか)の知り合いがおられる方はご紹介いただけるとはちゃめちゃに助かります…!本当に助かります、マジで助かるので、どうか助けてください。

【スペシャルサンクス】

またこの度は周囲の方々のサポートでようやく創業でき、感謝しかありません。受けた恩義は必ず結果で返します。

特に色々わがままを許してくれ、相談にも乗っていただいてるカズさん(ウミーベにはまだ在籍しています)、創業時のわからないことから、ファイナンス諸々面でめちゃ勉強させてもらってる井手さんにはほんとに頭があがりません…(もちろんそれ以外の方たちも)

【ロゴ(CI)は長崎のDEJIMAGRAPHさん】

ちなみにですが、CIデザインは長崎市にあるデザイン事務所「DEJIMAGRAPH」さんが制作してくれました。

結構な数のデザイン事務所を探したのですが、「ここしかない」という半分確信に近い打診からお話を聞いていただき、しっかりと時間をかけ、YOILABOのアイデンティティを形にしていただきました。

シンボルマークが意味するのは、循環性、永続性を象徴するウロボロス。並びに、日本神話に登場するヤマタノオロチ。後者に関しては酒と縁が深いことを知る人も少なくないでしょう。

はい。

DEJIMAGRAPHさんはCI以外にもプロダクトデザインなどもされており、今後長いお付き合いになりそうです。! 

「YOILABOの紹介です」と言ったところで何も起こらないのですが、福岡、九州のスタートアップ界隈の方にはめちゃおすすめです。

2. YOILABOのミッション

YOILABOのミッションは、

"世界からお酒の不公平をなくす" こと。 

冒頭でも述べましたが、お酒ってすごい不公平と思いませんか?

お酒の強さは生まれつき決まっており(難しい話ですが、ALDH2型の酵素の活性遺伝子の型で決まっています)、後天的には多少の差はあれど基本的にどうにもなりません。

ぼくはお酒が大好きですが、お酒が嫌いな人もいます。嫌いなのに無理やり飲まされてしまう人もいます。

逆に飲みたくてもお酒が飲めない人もいますし、お酒に強くても飲みたくない人もいます。

ぼくはお酒で失敗をしたことがありませんが(大嘘)、お酒で失敗をする人もいます。一杯飲んだら頭が痛くなり、二杯飲んだら次の日は二日酔いで動けない、なんて友人もいます。

そういった人たちがみな、垣根なしにお酒を楽しめる世界を実現したい。それこそがYOILABOの使命です。

原体験はちょっとどうでもいいと思う派なのですが、奇しくも原体験を孕んでおり、かつそれがしっかり反映されている事業内容になっています。w

3. メンバーはどうするの&壁打ち、お茶しましょう

メンバーは何人か声をかけているのですが、最初は業務委託をベースにお仕事をお願いしていこうと思っています。

社員に関してはとりあえずはタイミングを見計らい、いい人がいたらとる、という感じにしていければな、と。

インターンやバイトなんかはTwitterで不定期に募集していくので、何卒、なにとぞ。

【壁打ち、お茶しましょう】

会社作ったのに引きこもりコミュ障のままではやっていけないので、東京でも福岡でもお茶のお誘いお待ちしております。(直近だと6月3日〜8日までは東京にいます)

特にスタートアップ関連の方やD2Cの事業をされている方は大歓迎です。もちろんそれ以外の方もよろしくお願いします。

よくある「情報交換」と言えるほど情報を持っていないので、私から出せる情報はメンヘラの作り方くらいですが、それでもいい方はご連絡ください。

またTwitterやらnoteやら、私をフォローいただいている人の中で壁打ちさせていただきたい方、気になってる方にゲリラ的にお茶しましょう連絡をさせていただくこともあるかと思います。

その時はどうかよろしくお願いします。嫌な場合はそっとスルーしてください…。

4. 創業への思い(長いし重め)

正直これは何も成し遂げてない身で書くか迷ったのですが、今の率直な気持ちというか、どのようなことを考えてこの事業に取り組むかとか。

そういったものはオープンにしたほうが、イタイと思われながらも一部の共感を得られないかなと思い、備忘録も兼ねて記します。

長いしポエミーなので特に興味ない方は飛ばしてもらえると…。

【やりたいことが見つからなかった6年間】

思えば起業を意識し始めたのが20歳の大学生のとき。

その時放送されていた「リッチマン、プアウーマン」を観たぼくは、世に言うIT社長に憧れを抱きます。石原さとみを嫁にしたかったわけです。

その後スタートアップウィークエンドという週末起業イベントに出たぼくは諸先輩方にフルボッコにされ、泣きながら帰ったのを覚えています。あれがぼくの原点でした。

その後方向性を間違え、すぐに親に借金をしてMacBook Airを買いました。そうじゃない、形から入るな。

またそのピカピカのMacBook Airを携えて、その時はまだ今ほどベンチャーやスタートアップでの無期限インターンが主流ではありませんでしたが、地場のWebベンチャーに頼み込み、無給ながらも1年ほど修行をつけてもらった日々を覚えています。

そこでビジネスの基礎を学び、学生にしてはある程度の実力をつけ、さぁいざスタートアップ。

とはいかず、元々慎重派だったぼくは在学中になかなか踏ん切りがつかずに別のインターンで採用されたシステムベンダーのメガベンチャーに就職します。

【26歳、ここでやらなきゃ一生やらない】

26歳、去年はさまざまな転機があり、そろそろ次の仕込みを考えようと思い始めたタイミング。

noteのようなサービスのモックを作ったり(これは今でもそこそこイケると思ってる)、HR領域のSaaSを立ち上げようとしたり(これも今でもそこそこイケると思ってる)、去年はほんと色々やりました。

そんな中でやはり一番ネックだったのが「思いの弱さ」。

ぼくは仕事に対してはひたすら思いの重いメンヘラ系男子なので、このサービスを今後10年以上やっていけるのか、全てをかなぐり捨てて取り組めるか。

血反吐を吐いてまで世界一にしていきたいのか。

そう一歩引いて考えた時、どのアイデアに対しても「そこまではないな」と気持ちが冷めてしまいます。誰かがやればいいだろうし、ぼくより上手くやれる人はいくらでもいるだろうな、と。

そんな中「必ず成功させたい」と思い、「成功させるのがぼくでありたい」と本気で思えたのがYOILABOという会社であり、事業です。

YOILABOの事業は誰にもされたくないです。ぼくよりYOILABOの事業を上手くやれる人はいるかもしれません。でもいたら嫌です。ぼくのほうが上手くなります。だから捨てないでほしい。

そんな感じで、YOILABOに片思いをしている状態です。これが愛か。

少し気持ち悪くなってきましたが、逆に言えば「この事業に挑戦しなければ、ぼくは一生挑戦しない」という焦りもありました。そういった背徳的な後押しもあり、ようやく創業に至れたのだと思います。

【めっちゃ本音の独り言】

サクッと起業できる人が死ぬほど羨ましかった。一歩踏み出せない自分が死ぬほど嫌いだった。

「起業に向いてる人は、起業ができる人」という著名な方々のセリフを聞くたびに「そのとおりだな」と、悔しい思いがこみ上げた。

周りの同年代が結果を出している中、土俵にも上がっていない自分をとても惨めに感じた。

葛藤が止まらない。数え切れないほどの回数、めちゃくちゃに葛藤した。もちろん起業することが偉いとは思わないし、全てではない。選択肢なんて無限にあると思う。

それでもぼくは、やはり大きなことを成し遂げたいし、いくつになっても諦めきれなかった。

ぼくが作るのに関わったモノ、サービスをぼくが知らない人たちが自慢げに使ってくれている、あの快感をもっと味わいたい。できることなら、もっと強く。

みんなスタートアップを青春のやり直しだという。だが青春なんて知らないぼくからしたら、スタートアップはただの麻薬だ。

一度あのスピード感を、達成感を、優越感を、敗北感を。それらを全てひっくるめた快感を知ってしまった以上、二度とは戻れない。(ちなみに麻薬の味は知らない)

そしてようやく、その思い全てを懸けられるものが見つかり、スタートラインに立てました。

そう、中々にエモく、重いわけです。

5. こうご期待&強欲な壺

そんなこんなで長くなりましたが、こんな感じです。

詳しい事業内容やミッション、プロダクトについては後日公開しますので、期待しておいてもらえると嬉しいです。

プロダクトのテスト等は主にTwitterで告知していきますので、私のアカウントをウォッチしていただくかYOILABOの公式アカウント(まだ運用しておらず)をフォローいただけますと。

冒頭でも述べましたが、特にお酒が好きな方、お酒が嫌いな方、お酒がニガテな方はお願いします!(全員じゃねーか)。

【強欲な壺】

そしてウィッシュリストを公開したので、誕生日プレゼントでも創業祝いでも、なんでもいいのでポチッと、何卒ポチッと…!

アマゾンウィッシュリスト → http://amzn.asia/cjZZVp5

オフィスは間借りしてるのでほぼ私個人が欲しいものにはなりますが…

投げ銭スタイル

※以降に文章はありません。投げ銭が入るたびに上場の確度が増します。

ここから先は

0字

¥ 200

最後までご覧いただきありがとうございます!サポートしていただく=価値のある文章を書けているということで、今後書くテーマの参考にさせてもらっています。もしよろしければ何卒!