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2011年3月11日のことについて

2011年3月11日の東日本大震災から5年、謹んで御冥福をお祈りします。

自分も21年前、阪神淡路大震災で被災致しました。当時のことは今でもはっきりと覚えています。

5年間ではまだまだ傷痕が心に残っているでしょう。一日でも早く全ての意味で立ち直れますようお祈りします。

さて、地震、津波だけでなく、福島第一原子力発電所のメルトダウンという、日本初の原発事故が不幸にも起こってしまいました。また、原発の除染・解体も遅々として進んでおりません。これは日本に課せられた運命として、技術力で安全、速やかに解体作業と溶け落ちた燃料の回収を進めるしかありません。また、それ以外の原発も現在全て止まっているそうですが、経済活動にそれほど大きい影響が出ていると聞いたこともありません。もう、原発は要らないんじゃないでしょうか。あの2011年3月11日の地震当日と翌日にmixiに投稿した内容をここに画像で貼り付けておきますので、ご一読頂ければ幸いです。ちなみにこの「なおなお」は自分です。

2011年3月12日時点で既に福島第一原子力発電所は炉心融解(メルトダウン)をおこしているのではないか、ということを自分は指摘しています。ご存じの通り、政府はこの事実の公表をひた隠しにしてきました。そして、数ヶ月後にやっと認めた有様です。そして、また原発の再稼働を進めようとしていますが、原発ゼロでも十分やっていけることはもう明白となっています。

色々な考え方はあると思いますが、原発なしでやっていける社会を作ること、原発の安全な解体技術を確立すること、原発以外の自然エネルギーなど再生可能エネルギーや、水素エネルギーを利用した社会を早急に作り上げること、深夜の無駄な照明や無駄な電気の使用を控えることなど、原発再稼働よりもしないければならないことは山のようにあります東京オリンピック開催でまた無駄な電気を使う必要なんか全くないと思うのは自分だけでしょうか。それよりも必要な技術開発や被災地の復興費用に振り向ける方が大事ではないでしょうか。自分は少なくともそう考えています。

ヘッダー画像転載元 : http://www.earthday-tokyo.org/2011/guide/img/genpatsu.jpg


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