おもちゃのカンヅメ

以前、こんな記事を投稿した。


そして、だいたい毎日、Twitterで、こんな記事を投稿している。

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長男の机を整理していると、銀のエンゼルがひとつ、見つかったのだ。

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そして、おもちゃの缶詰めが、欲しくなった。


心の中の、リトルkojuroが、嘆きつつ、つぶやいた。

コジは、いい歳して、まだ子供だな。



そして、チョコボールを箱買いし、毎日、一箱ずつ、食べた。そもそも、チョコボールは、好きだ。銀のエンゼルは、そう考えれば、おまけのようなものだ。


そして、あと4枚、とうとう、7月末に、集めきった。


今のおまけは、これらしい。そしてようやく、8月も末になって、応募することにした。


もれなくという言葉。この言葉の意味を私が初めて知ったのは、他でもない、チョコボールのおもちゃの缶詰めが、あってこそだった。


長男が帰宅してきたときに、家内と長男にその話をすると、意外なこたえが返ってきた。


あのねえ。コジくん。

我が家は、おもちゃの缶詰め、昔、集めて、応募したのよ。

覚えてないの?


エッ、そうなの?

で、どうだったの?


いや、全く、たいしたもんじゃなかった。

苦労して集めたのに、これかよって、そのときは、子供ながらに、思った。


長男が、苦笑いしつつ、そう、言った。


心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。

これから楽しみに手に入れようって人の前で、ずいぶんな言いようだな。


かなり、この二人の言いようで、モチベーションが下がった。だから、今まで、応募する気にならなかった。


心の中の、リトルkojuroが、私の肩を叩いて、つぶやいた。

でもさあ、この絵と説明を見る限りは、夢のありそうな感じなんだけれど、な。


まあ、いい。

とっても良いものが手に入っても、あげないからな。

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心の中の、リトルkojuroが、情け無さそうに、つぶやいた。

コジ、心が狭い……。


そのわりには、家内か、ソファーで足を差し出すと、私は、パブロフの犬になり、足を、マッサージし始めた。


家内は、上機嫌になってきた。



家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和なのだ。


だから、


これで、いいのだ。



【追記】

それと、6枚目の銀のエンゼルが手に入ったので、また、新たなおもちゃのカンヅメを手に入れるべく、あと4枚の銀のエンゼルを当てに行こうなんて、今、思っている。笑


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